今日は夕方からTRMです。


MG熊本の皆さん、ありがとうございました。


多くの決定的なチャンスを作ることができましたが、まだまだフィニッシュの精度の低さが目立ちます。


チャンスを作ることが目的ではないということ。


本質はゴールを奪うこと。


ゴールを奪うことよりも、チャンスを作ることで満足してはいけません。


ラストパスで満足するのではなく、


自分でドリブルで仕掛ける技術とメンタルをもっと磨いてもらいたいと思います。


今この状況で相手はどのようなプレーを選択されたら嫌なのか。


全てのポジションでもっと考えてもらいたいと思います。


状況判断と基本技術。


この2つの能力は次の年代では誤魔化すことはできません。


ハッキリと言えます。


身体がどれだけ大きくても、


足がどれだけ速くても、


必ず壁にぶち当たります。


状況に応じた的確で最適な判断と決断を下せる技術を持った選手は必ずどの監督、チームからも必要とされます。


チームトレーニング以外の時間をどれだけ自分でデザインして、


基本技術を高めることができるか。


壁にぶち当たって、どうしようかなと考えるのか。


それとも壁にぶち当たる前にしっかりと次の年代を意識して地道にコツコツと積み上げることができるのか。


結局はどれだけ自分の夢、目標に本気になれるかということ。


ひとりひとりの意識が変わるキッカケ作りをこれからも大切にしていきたいと思います。