孤高 | shingo722のブログ

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 「孤高」
 
 孤高という響きに憧れを抱いていた。その響きは若い僕をゾクゾクと痺れさせた。その憧れを抱いたまま大人になった僕は社交性の欠如した人間になった。僕が手に入れた場所は孤高ではなく孤独だった。
 あの日の僕に言ってやりたい、孤高と孤独は違うのだと。お前の行き着く先は似て非なる場所なのだと。孤高を名乗っていいのは凡人離れした天才か、超人的努力を続けてきた秀才に限られるのだと。30歳を過ぎて僕はたまらなく孤独だった。
 今、僕は変わろうと思う。人の輪の中に入るべく努力し、その輪の中でさらに生まれ変わりたい。己のためだけで無く、人のために何が出来るかを考えよう。人が自分に何を求めているのかを考えよう。その中で馴れ合いを排し、己を高めることが出来る人間こそが、真の孤高を手に入れる事が出来るのであろう。遅ればせながら、最近はそのように考えるようになった。