※年末年始の沖縄旅行の話です。
【沖縄3日目】
今日も天気はイマイチ
雨が降りそうで持ちそうでどっちつかずな空模様・・
ベッドでゴロゴロしながらどこに行こうか考えるも決まらず・・・
北谷とか古座まで南下しかけたものの、結局北上
名護のモスバーガーに立ち寄り辺戸岬を目指した
ああそういえばもう桜が咲き始めてたっけな
北に向かったのには理由があって、安須森(アスムイ)御獄を見に行きたかったのだ
それは辺戸岬を見下ろす山の上にあって、入り口の看板もなければ地図にも載ってない
ユキンコがどこからか見聞きして教えてくれたその場所は、
由緒ある御獄なのに沖縄の人にもあまり知られてなくて、
ネットで検索してもほとんど情報が得られなかったほど。
大体の場所だけはユキンコが調べてくれたものの、実際に行って探してみるしかない。
はたしてたどり着けるのか・・・
辺戸岬までは約1時間の道のりで、途中森林公園に立ち寄りつつ更に北上する。
雨は持ちこたえているが北風にあおられた波が、時々車道まで打ちあがりフロントウィンドが潮で白っぽくなる。
隣のユキンコは眠くなってしまったみたいだ。
本当の目的地は安須森御獄だけど、せっかくだから辺戸岬にも立ち寄った。
人から「何もないよ」といわれてたのと、他の見所からポツリと離れているためか
ぼっくりは初めて来たそうだ。
僕は沖縄返還を記念した碑の文章が印象に残っていて、彼女にも見せたいと思っていた。
こんな荒れた天気の日だけに、尚更感じるものがあるかもしれない。
目を覚ましたぼっくりとともに車を降りる。
辺戸岬は北風吹きまくり、とても寒くひっきりなしに波が打ちつけてきている。
『世界人類が平和でありますように・・・』
ユキンコは思いの他ここが気に入ったみたい。
具体的に何があるというわけではないから、雰囲気だと思う。
寄せる波濤
鋭利な岩肌
強風と鈍天
暗い海と与論島
半年前にあった標柱の銃痕は修復されていた。

辺戸岬を後にして安須森御獄へGO!
場所がよくわからないのでそれらしい細道に入り、
入り口を探すも全く分からないまま国道に戻ってしまった。
もう1回チャレンジ
今度は通りがかりのおばちゃんに、目印の義本王のお墓の場所を尋ねてみた。
僕
「すみません この辺りにヨシモト王のお墓はありませんか?」
ノーヘルスクーターおばあ
「あん ヨシモト王じゃないよ ギホン王さー すぐそこだぁ ついてきな」
すぐさまUターンし、おばあのスクーターの後を走ること20メートル
おばあ
「ここさぁ」
・・・なんだ2回も通ったとこじゃん。
おばあには御獄の場所も教えてもらえて、これがまた訊いてなかったらまず入ろうと思わない所。
入り口は狭いしただの畑っぽいし、奥のほうは道も荒れちゃってヴィッツではちょっと入れない。
車を駐めて歩き出すと小雨がポツリ、相変わらずの天気に加えてまもなく夕刻。
目指す岩山は高くそびえ立ってるし、道もあいまいと来たもんだ。
そりゃあ気持ちも萎えるってもの、一人だったら「またでいいか」って引き返してたかもしれない。
ユキンコもいけなくてもいいかなって気になってたみたいだったけれど、
僕はどうしても一緒に行きたくて、なんてこと無い風な顔をしてユキンコを促し砂利道を歩き出した。
見上げる頂上は、目測100メートル
昔合った登山家に、一般人が1時間に登れるのは300~400メートルと教わったのを思い出す。
大変そうに見えるけど、少々道が悪くても30分もかからなさそうだ。
下草や蜘蛛の巣に邪魔されながら、木立の暗いトンネルを抜けたドンつきに立て札とちいさな社のような物があった。
入り口に間違いなさそう。
立て札には、「うがんじゅぬ ちゅらさや しまんちゅぬ ちむちゅらさ」
しまんちゅぬ以外意味はわからないけど雰囲気ある。
薄暗くてちょっと怖い。
まあさっきのおばあも、行っては行けないとこじゃあないと言ってたし
神妙な気持ちでいけば大丈夫だろう・・・と登り始めた。
あああああ
いやーこれがもう崖
足場は悪くないけど、45度以上ある斜面をほぼ直登
しかしてその苦労の末に見つけた 安須森御獄は、
この天気にしてもいいところ!
ここから眺める辺戸岬はは絶景!!
せっかくの二人の思い出なので、具体的には書かないけれど
辺戸岬を眼下に見下ろす絶景ポイント。
一緒に何枚も写真を撮った。
たどり着けて本当に良かった。
降りるのはあっという間だった。
また今度、天気のいい日にも来て見たい場所。
さあ、今晩はバニアンリゾート
に移動。
夕食はしゃぶしゃぶ。
ジャグジーは露天風呂(うぅ風が強くて寒かった)
まったりい~~♪♪
