てら銭とは 「控除率・期待値」について | 収入源の多様化を創造する

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サラリーマンのかたわら、様々な副収入を考案。
現在、サラリーマン収入の他に3つのキャッシュフローを構築。2018年度より兼業で事業者として開業。
様々なポートフォリオ、副収入スキーム、節税スキームに取組み活動中。


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賭博(ギャンブル)における控除率とは
ある賭けに対して
どれだけの手数料をとられるかを示す割合

ハウスエッジ」とも呼ぶ。
似た言葉に寺銭(てらせん)があり
これは割合だけでなく一定の
「手数料、参加料」も示します。

控除率に対して
還元率とは
ある賭けに対して
いくら払い戻されるかの割合を還元率(かんげんりつ)と呼ぶことがあります。

一般的なてら銭(ハウスエッジ)

①日本の地方公共団体が運営する
宝くじ - 55%

②スポーツ振興くじ(toto) - 50%

③中央競馬・地方競馬が賭式により20~30%
オートレースが30%、それ以外が25%
ただしJRAプレミアムのように
特定のレースのみ控除率を下げる場合もある

④パチンコ、パチスロ - 平均10%~15%

期待値が低いということ

以上の①~④は
「マイナスサム」ゲームの典型例

エッジとは優位性を指し
ハウスエッジが「高い」と
期待値が必然的に「下がる」
といった仕組みです。

投資を行う大原則として
「優位性」や「期待値」大前提となる必須の考え方となります。

相場0%(証券会社の手数料はてら銭にはならない)
手数料を無理やりてら銭と見なした場合でも0.x%程度

よくいわれる言葉ですが
株式投資・先物取引とは「ゼロサム」ゲームです。
相場で
「巨額の利益を得た人たち」の反対には
「巨額の損失を出した人たち」がいる事になります。

つまり相場とは
市場参加者同士の「金のぶんどり合戦」なのです。

それが資本主義経済
それが世の中というもの
と、いってしまえばそれまでですが
常に、投資で勝つということは「人のお金を奪い取る行為」ということを自覚しておいて下さい。

これを自覚しておけば、相場で負けた時に
「奪い取ろうとして、奪い取られたのだからしょうがない。自業自得だ。」という謙虚な発想が生まれます。
そして、しょうがないという発想が
「潔いロスカットの一助」となります。

相場では「臆病さ」とともに
謙虚さ」も必要とされてるです。

そういった「経済の基礎」を
日本では積極的に教えません。

相場は世界的なマーケットであり
日本人は海外勢から見ると「ど素人」で
「カモ」にされるのもうなずけます。



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