昼下がり、オフィス。
積まれた雑誌をめくる。
経済、カルチャー、ファッション、IT。
ジャンル問わず、様々な雑誌が置いてある。
僕は雑誌が好きだ。
雑誌好き、雑誌オタクかと聞かれると、いや、と答えなければならない程度にではあるが。
休日に何をするのが好きですか、という問いに対して、
本屋を巡ること、気になった雑誌をさらっと読むことが好きだと応える程度には。
雑誌の何が好きか、という問いには
そのバランス感覚、深すぎず浅すぎない、狭すぎない広すぎない、
自分の興味関心を少し外側にシフトしてくれるような
そんな感覚を味わえる瞬間が好き。
だから、雑誌オタクかと聞かれると、いや、と答えざるを得ないのだろうと思う。
自分自身、常にそんなコンプレックスがある。
何か1つに秀でることで、何か1つに圧倒的な能力、興味、関心を身につけることで
絶対的に頭ひとつ頭抜けることができていないという現状に対して。
常にそんなことを考えているわけではないが、今日も雑誌をめくる。
何か新しい発見の1つでもあれば、自分自身を広げるきっかけになればいいな、
そんな感覚で。
何冊かめくったとき、ふと気がついたことがある。
あ、まただと思った。お笑い芸人の「又吉」さんである。
彼は売れっ子芸人であると同時に、その風貌と文化的教養、幅広い支持層から
様々な雑誌にコラムやエッセイを書いているのである。
あるときはサッカーの日本代表について自身のお笑いの経験を踏まえた組織での成果の出し方について、あるときは文化誌で好きな作家に関して。
少し、いや、かなり羨ましいな、と、思った。
何が。お笑い芸人という土台がありながら、様々なフィールドに出ていることが。
もちろん、芸人という土台があるからこそ他のフィールドで戦えるという前提はある。
ただ、何か1つを突き抜けたことのない自分のような人間からすると、
1つのフィールドで手にした武器で他のフィールドにも挑戦して支持をえられている(であろう)姿は単純に羨ましく思えるのだ。
自分は何を武器に戦えば良いのだろう。
自分の強みって、自分が戦うべきフィールドは、そんなことを考える。
強みは自分で見つけ、自分で磨いていくべきものだろうか。
結果として、振り返った時に、それが自分自身の強みだったと見つけていくものなのだろうか。
そんな事を考え始めたら、延々と回り続けるだけだ。
結論の出ない問い、考えているのではなく悩んでいるだけだ、と社会人になってから学んだ。
本当に問うべきことは、今足元に立つフィールドでどう戦うべきなのか、
なんじゃないだろうか。
行くべき世界、行きたい世界、あるべき姿、なりたい姿に夢馳せながら。
お笑い芸人の又吉さん。
勝手な想像だけれど、彼も別に作家やコラムニストになりたかったわけではないだろう。
本当になりたければ、芸人なんか目指さず最優先でそちらを目指している。
行くべき世界、行きたい世界、あるべき姿、なりたい姿は日々変わっていく。
まずは、一つ今立っているフィールドのその先にどんな姿を描けるか、
から全ては始まるんじゃないか。
彼だって、こんな複数のフィールドに立つことなんて夢にも思わなかったんじゃないか。
今に向き合う=今のフィールドで向かうべき姿と向き合う、
向き合い続けることが思いも知らない世界へ旅立つことにつながるんじゃないだろうか。
又吉さんの本、家に帰ったら読み返してみよう。
読み終えた雑誌の山、オフィスにて。
積まれた雑誌をめくる。
経済、カルチャー、ファッション、IT。
ジャンル問わず、様々な雑誌が置いてある。
僕は雑誌が好きだ。
雑誌好き、雑誌オタクかと聞かれると、いや、と答えなければならない程度にではあるが。
休日に何をするのが好きですか、という問いに対して、
本屋を巡ること、気になった雑誌をさらっと読むことが好きだと応える程度には。
雑誌の何が好きか、という問いには
そのバランス感覚、深すぎず浅すぎない、狭すぎない広すぎない、
自分の興味関心を少し外側にシフトしてくれるような
そんな感覚を味わえる瞬間が好き。
だから、雑誌オタクかと聞かれると、いや、と答えざるを得ないのだろうと思う。
自分自身、常にそんなコンプレックスがある。
何か1つに秀でることで、何か1つに圧倒的な能力、興味、関心を身につけることで
絶対的に頭ひとつ頭抜けることができていないという現状に対して。
常にそんなことを考えているわけではないが、今日も雑誌をめくる。
何か新しい発見の1つでもあれば、自分自身を広げるきっかけになればいいな、
そんな感覚で。
何冊かめくったとき、ふと気がついたことがある。
あ、まただと思った。お笑い芸人の「又吉」さんである。
彼は売れっ子芸人であると同時に、その風貌と文化的教養、幅広い支持層から
様々な雑誌にコラムやエッセイを書いているのである。
あるときはサッカーの日本代表について自身のお笑いの経験を踏まえた組織での成果の出し方について、あるときは文化誌で好きな作家に関して。
少し、いや、かなり羨ましいな、と、思った。
何が。お笑い芸人という土台がありながら、様々なフィールドに出ていることが。
もちろん、芸人という土台があるからこそ他のフィールドで戦えるという前提はある。
ただ、何か1つを突き抜けたことのない自分のような人間からすると、
1つのフィールドで手にした武器で他のフィールドにも挑戦して支持をえられている(であろう)姿は単純に羨ましく思えるのだ。
自分は何を武器に戦えば良いのだろう。
自分の強みって、自分が戦うべきフィールドは、そんなことを考える。
強みは自分で見つけ、自分で磨いていくべきものだろうか。
結果として、振り返った時に、それが自分自身の強みだったと見つけていくものなのだろうか。
そんな事を考え始めたら、延々と回り続けるだけだ。
結論の出ない問い、考えているのではなく悩んでいるだけだ、と社会人になってから学んだ。
本当に問うべきことは、今足元に立つフィールドでどう戦うべきなのか、
なんじゃないだろうか。
行くべき世界、行きたい世界、あるべき姿、なりたい姿に夢馳せながら。
お笑い芸人の又吉さん。
勝手な想像だけれど、彼も別に作家やコラムニストになりたかったわけではないだろう。
本当になりたければ、芸人なんか目指さず最優先でそちらを目指している。
行くべき世界、行きたい世界、あるべき姿、なりたい姿は日々変わっていく。
まずは、一つ今立っているフィールドのその先にどんな姿を描けるか、
から全ては始まるんじゃないか。
彼だって、こんな複数のフィールドに立つことなんて夢にも思わなかったんじゃないか。
今に向き合う=今のフィールドで向かうべき姿と向き合う、
向き合い続けることが思いも知らない世界へ旅立つことにつながるんじゃないだろうか。
又吉さんの本、家に帰ったら読み返してみよう。
読み終えた雑誌の山、オフィスにて。