山崎です。
『人斬り天風』と呼ばれた中村天風先生。
死ぬ間際になっても、
自らの命を落とすことに恐怖すら感じません。
それほど、心が屈強だった天風先生。
後に肺結核を患って、
「心が弱くなった」と本に記されていました。
天風先生も病での命は惜しんだそう。
肉体の屈強さと心の強さは関係ありませんね。
和身塾の稽古では、
この領域を超えることも目的としています。
・他者比較して(あいつより)俺は強い
という、優越感に浸っている暇はありません。
僕自身、最初は『片頭痛』に対する恐怖。
これと30年向き合って、
時間は掛かりましたが乗り越えられました。
・貧乏の恐怖
・対人関係の恐怖(目上、女性、後輩)
・ガンなど難しいと言われる病気の恐怖
・無知な領域の恐怖
など、恐怖や不安はずっと側にいましたね。
お金が沢山あっても、
それはお金の不安が少し減ったに過ぎません。
混沌とした時代になれば、
・今のお金(資産)が減る不安や恐怖
から逃れられず、
資産の『所有』に必死な人生を送ってしまう。
そうなると、お金や労働の奴隷です。
よく言うじゃないですか。
「捨てる神あれば拾う神あり」
「ペイフォワード」
「損して徳取れ」
など、「出る」方が先で「入る」方が後です。
出入口、出納帳、呼吸などの言葉も、
『アウトプット』の方が先だと教えてくれる。
迷い(煩悩)を捨てる稽古。
武術的身体の構築は、
こうした迷いを晴らすものだと信じています。
プライドを捨てる。
上っ面のプライドを捨てると、
本当に大事な『道』に出会えるという仕組み。
中心感覚を覚醒させること。
余計な緊張を取って、
心と体を伸び伸びとあるがままに動かされる。
・セロトニン系
・オキシトシン系
こんな身体になれば、心も豊かになるはず。
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【お知らせ】
・身体の『理』セミナー
・身体の使い方講座『和身塾』
・指導者養成コース
の募集を開始します。
詳細はリンクをご覧いただけたらと思います。
◆身体の理セミナー概要
→ https://washinjyuku.com/karadanori.pdf
概要内のリンクからも、
申込フォームに飛んで申し込みいただけます。
◆申込フォームはコチラ
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◆YouTube更新
・筋力次元を超えた時、強い人間になれる/
精神力とは忍耐力だけではない。
→ https://youtu.be/aIrc3LBLFWY
筋力や忍耐力が強くても、
それ以上の状況になると太刀打ちできません。
筋力や忍耐力に頼ることが仇になる時も多い。
幾ら肉体的に強くても、
鉄砲を持つ相手と対峙したらやられてしまう。
・小さな強さを鼓舞しないこと
・自分の弱さを知ること
から始めると、強い人に近づけると思います。
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後世に何を残したいのか?
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後世(子ども等)に何を残すのか?
自分が死んだ後、
僕たちは後世に何が残せるのでしょうか?
・社長なら、会社に何を残せるのか?
・親なら、家族や子どもに何を残せるのか?
大抵の場合、
財産(お金や不動産など)を残すと思います。
財産とは、金融商品だけを指しません。
思い遣りある心、ストレスに強い身体、農地、
地域との繋がり、生きる知恵。
僕だったら、こうした資産を残しておきたい。
お金は流動的なので、
時代が変われば、価値など変わると思います。
なるべく、普遍的に変わらない価値。
時代や国などにも左右されない普遍的な価値、
文化や歴史あるもの。
『無形』の価値を残したいと心から思います。
自然と共生できる力。
医療に頼らなくても、お金に頼らなくても、
特定の人や会社に頼らなくても、
臨機応変で時代に適応できる力を残したい。
それが、自然との偉大なるコラボレーション。
・身体の声
・他者の本音
・天の声
・時代の流れ
などを観察、洞察、傾聴する力が源泉です。
五感を磨くこととも同義。
テクノロジーに頼っても、
それを「有難い」ことだと思える心の養成。
これがないと、感謝の心もない人になる。
感謝の心が養成されないと、
いざ、何かを失った時にあたふたしてしまう。
感謝の心があれば、ご縁も繋がるでしょう。
いざ困った時は、
「お互い様」の気持ちで協力し合えるはず。
そんな中で、伸び伸びと育ってほしいですね。
僕の考える自由は、
縛りや拘束の中から生まれるものと思います。
コレは身体から紐解いた(自由の)知恵。
自由な姿勢を取ったとしても、
いざ誰かから掴まれたら動くことはできない。
この現象から、自由は無秩序の中にはない。
ということが分かり、
縛りや拘束から生まれるものと思いました。
本日のYouTube撮影で、
いつも借りている場所の襖が破れてしまって、
サッシまで亀裂が入ってしまっていました。
自己申告しなきゃ、バレなかったと思います。
お天道様は見ているし、
お世話になっている会場に対して失礼なので、
我々がやってしまったことを告白しました。
「こちらのせいなので、弁償させてください」
とは申したものの、
まだ、どうなるか返答はいただいていません。
返金か必要かもしれないけど、
今までお世話になり今後もお世話になる会場。
規律あっての自由なのだと思います。
和身塾の稽古。
コレは対人関係を通して、
無秩序な自由ではない自由を身体で学ぶ機会。
自分の自由が他者に通用しないという現実。
そんな中で自由が見つける稽古は、
秩序内の自由を見つける力が育つと思います。
会社員から、個人事業主になった時。
時間も空間も自由だけど、
自由だけだと行動を起こしにくくなります。
自己規律を定めた時の方が動けるものです。
自由にお金を稼ぐ人は、他人をも騙します。
医療や食品にも多いですが、
何かをすれば治るみたいな詐欺まがいの商品。
サービス提供者の『自己規律』が足りません。
後に顧客から恨まれて、
自由にしたしっぺ返しを喰らう確率が高まる。
こうした文章を残すことも大事と思いました。
彼ら(後世)が困った時、
僕たち先輩の知恵を参考にしてもらえたらと。
失敗した時、明るい未来が見えない時。
先輩たちの失敗の経験、
そこからどう這い上がったのかの発想の知恵。
僕も先人たちの知恵を参考にしています。
だから、失敗はこの程度で済んでいると思う。
今はバブルであって、
昔の人と比べたらありがたすぎる時代ですね。
そう思うと、物質を失っても何も怖くはない。
発展途上国の人たちは、
物質的に恵まれていなくても幸せに見えます。
僕たちも、原点を見失ってはいけない。
物質的に恵まれているからこそ、
恵まれていない人に目を向けなきゃいけない。
それも、ひとつの使命じゃないかと思います。
和をもって尊しとなす。
自分を上に置くことなく、
お互い様の精神を世界にシェアしたいですね。
追伸)
早速、
・身体の理セミナー
・和身塾
・指導者養成コース
に申し込まれた方々、ありがとうございます。
僕が気を付けていることをシェアします。
自分が悩むことより、
『相手が喜ぶ行動』を意識するようにすると、
日常から人に喜ばれる自分になっていきます。
技を掛ける時も同じ要領。
自分が精一杯頭で考えて技を掛けたとしても、
その技は掛かりません。
『マインドセット』の問題だということです。
目の前の相手を大事にする。
例えば、整体院を経営すると、
顧客が足を運ぶのだからキレイな空間にする。
掃除をして迎え入れるということ。
掃除が大事なのではなく、
『相手が喜ぶ行動』を起こす意識が大事です。
この発想の転換が、対人関係のミソですね。
気持ちの良い行動を、ありがとうございます。
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それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
山崎
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