● そうか、そこまでやるべきなのか、、、
こんにちは、山崎です。
ただいま「肉体改造」に取り組んでいます。
20日間の試運転が済んだ後、本格的な追い込み(自己ベスト)を掛けている最中です。
頭の追い込みも掛けているんですけど、そこで勉強していると、身体の専門家ではない人(他の分野で超一流)でも、「健康」について驚愕するほどの勉強量と経験を積んでおられることが判明しました。
ボディビルの大会に出る人ぐらい緻密な摂取カロリーの記録、グラム単位で栄養バランスの記録、自分に適した運動の内容、時間、休息時間、強度、運動のタイミング、休息のタイミング、部屋の明るさ、呼吸、瞑想、、、
などを徹底されていました。
僕も昔にやっていたことがあるんですけど、
「あんたは健康の専門家じゃないのに」
と思えてしまう僕はまだまだ甘いんでしょうね。
彼ら超一流(向こう側の世界にいる人)は「健康」の重要性についても本当の理解をしているから、健康の分野でも一流のアドバイザー(パーソナルトレーナー)をつけて、健康についても徹底されています。
「やる量が半端ないね、そこまでやるのね」
と、思わず笑ってしまったのは、自分自身の至らなさに笑えてしまったのでしょうけど、僕なら一流のパーソナルトレーナーより、(栄養の分野以外で)まともなアドバイスができると思えたのは収穫でした。
僕もブログなんて書いている暇はないんですけど、ちょっと身体を使い過ぎてしまって、頭を使うバランスが悪くなっているので、頭を使うエクササイズとしてブログを書いています。
ただ、今は酸欠気味なので、少し頭はボーッとしていますが。
この酸欠気味な状態をどうやって解決してやろうかと考えています。
・タバコの量を減らすのか
・食事のバランスや量を変えるのか
・睡眠の質や量を変えるのかetc...
世の中には酸欠状態を改善するための方法は腐る程あるでしょうが、自分の身体で体験して「これだ」と客観的に成果が出た経験には価値があるので、体験したことを顧客に還元するという姿勢が必要です。
これを「体験価値」と言います。
健康産業で働く人たちはこの体験価値の絶対数が少なすぎたり、あまりに体験している分野が偏り過ぎているため、なかなか顧客からの「信用」には値しにくい情報を伝えることになっていると思います。
ですので、自分の専門分野から少し広げた分野の体験も増やしてみてください。
人は意識したものしか見えません。
これは物理学用語で「観察者効果」と言いますが、セラピストが顧客の身体を観る時には、自分の身体を徹底的に内観できた人だけが、顧客の身体の「癖」を見抜くことができます。
見抜くと言っても、自分の身体を観察できる程度です。
そして、人は人を救うことはできません。
他人は変えられない、変えられるのは自分だけ。
という前提を、肝に銘じてください。
親であっても子どもを変えようとするのではなく、子どもの将来をコントロールしようとするのではなく、親である「あなた自身」が変わることで、子どもに背中を見せるというイメージです。
セラピストと顧客の関係も同じですね。
顧客に感動を提供するセラピストとして「やるべきこと」は、明日のセラピスト養成講座でお伝えするのでお楽しみに。
いろいろ伝えたいことが蓄積しているので、脳みその容量を空けておいてくださいませ。