女子力UP整体法 | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。



● 女子力UP整体法

パーソナルトレーナーの山崎です。


柔よく剛を制す。

年齢を積み重ねれば重ねるほど、ますます身体能力が高まる身体を目指したいですね。


【女子力UP整体法】


※動画タイトルはふざけているんですけど、取り組んでいる内容はふざけていません。



若いという魅力、体力などは、年齢を重ねるごとに、確実に低下していきます。

加齢に抵抗するのがアンチエイジングという考え方でしょうが、これは筋肉が衰えてきたから筋トレをしようという発想に似ています。

非常に西洋的で、対立的思考と言えます。



日本人は『往なす』という言葉を知っていますね。

『力対力』の対立的構造ではなく、相手の力を利用して、有利な立場に立つという実際。

人生経験を積み重ねてきた人が、何の経験も積んでいない若造より魅力がないなんてのは寂しすぎますから、僕はそういう世界で勝負がしたい。



フィットネスクラブのパーソナルトレーナーだったら、何歳まで活躍できるのでしょうか?

僕はある程度の年齢(40歳ぐらい?)で『伸びシロ』がなくなると感じたので、フィットネスクラブでの活動を辞めました。

自分が勝てるフィールドを探したのです。



昨日、和身塾スクール終了後、教師や介護士の人と話していました。

「あと30年、今のまま教師として活躍できると思うか?」

少子化が進み、経済状況は縮小の一途を辿ることは目に見えています。



そんな状況の中、

「教師が公務員のままでいられるのか?」
「経済状況が悪化する中、今の給料を維持できると思うのか?」

という意味の問いであり、

『万が一(リストラや教師の民営化)の時に対処できる能力』
を蓄えているかを聞きたかったのです。



今、不遇な状況にある人は、今も不遇な状況から抜け出したいでしょうが、「いつ、勝ちたいのか」を自分に問うて欲しい。

元ボクサーの内藤大助さんは、いじめられっ子だったことを知っている人は多いでしょう。

彼はボクシングの練習を積み、心も身体も強い人となりました。

とはいえ、ボクシングを習いたての頃は、内藤選手とはいえ、強くなかったはずです。



うちの長女はフラフープが得意でしたが、親の僕はフラフープが全く出来ませんでした。

でも、出来るようになりたかったので、やり続けていたら何時の間にか出来るようになっていました。

今から振り返ってみると、娘には、

『出来ないことが恥ずかしいのではない。やらないことが恥ずかしいのだ』

ということを無言で教えていたのかもしれません。



不遇な状況、出来ない状況にあっても、どこかに解決策はないかと工夫する。

そんな親の姿勢を子どもは無意識的に目に焼き付けているのだと思います。



話は逸れましたが、女子力UPも同じことです。

若さや体力は、やがて衰えます。

その代わり、人生経験を積んできただけの人の本質を見抜く洞察力、必要なことに耳を傾ける傾聴力などの能力はアップしているはず。

心が育てば、そういう表情や身体も作られてくるのです。



必ず勝てるフィールドはあるので、その場で活躍してやりましょう。