歩き方についての指導【アンケートの回答1】 | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

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美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。


● 歩き方についての指導【アンケートの回答1】

パーソナルトレーナーの山崎です。


藤田さんがアンケートに即レスポンスしていただきましたので、最初にお応えいたします。

現在3件いただいていますが、非公開のご希望もあるので、公開しても良いと書いていただいた方のみご紹介させていただきますね。


歩き方についての指導

藤田曜士さん
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なぜ自分のような人間でも仕事が選られて、独立して食べていけてるのかが具体的にはわからないです。運が良かったとしか…

あとは、歩き方についての指導をする際、軸となる身体の感覚や理論が何かないかと日々探しながら歩いたり、セミナーに参加してますが、いまだにこれと言ったものがありません。何かヒントになるものかあれば知りたいです。
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【山崎の回答】

独立して食べていける理由は、僕にもわかりません(笑)

かつて野村克也監督が、※1「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という言葉を残されたように、上手くいく時というのは理由がよく分からないものだと思います。

※1 松浦静山の剣術書『剣談』からの引用

それよりも、上手くいかなかった時に視点を向けて、次は失敗しないように、同じ轍を踏まないようにすることが、勝者の戦略ではないでしょうか?

ただ、気持ち的には、上手くいっている時ほど次なる手立てを打って更なる余裕が持てる行動を起こし、上手くいかない時ほど楽観的に行動すべきかと思います。



軸とは何か、僕も随分と探した過程がありましたが、結局は妄想だということが分かりました(笑)

今、その言葉に近い感覚であれば、背骨を点で感じること、胸肋関節、肋椎関節、胸鎖関節、仙腸関節、内もも、内膝、内踝らを感じることで、真ん中やそのちょっと横を感じながら、その線を辿って身体を動かすことは出来るようになってきています。

でも、この関節を意識することではなく、理論を学ぶことでもなく、まずは点で感じるようになって欲しいなと。

これが全身の隅々まで(ある程度)感覚できるようになるまで、毎日5時間ぐらい取り組まれても、最低3年はかかると思います。

もちろん、得意な箇所もあれば苦手な箇所もあるので、ある程度と付け加えておきましたが。

おそらく、セミナーに出ても、モチベーションは上がるけど、全く役には立っていないと思いますよ(笑)




追伸)

本音で語りますので、アンケートにご協力くださいね♪

特典の音声も順にお送りしますので、少しお待ちくださいね。


ベルアンケートフォームはこちらから。