意識が途切れないように。。。 | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

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身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。



● 意識が途切れないように。。。

パーソナルトレーナーの山崎です。


『動かそう』という自意識が働いた瞬間、意識が途切れてしまいます。

この『動かそう』としてしまうのが一般人であり、『動かそう』の自意識なしに動けてしまうのが天才次元です。



ピッチャーが『まず軸足に体重を乗せよう』という自意識が働いてしまうと、バッターから意識が途切れてしまうんですね。

「意識が途切れないように動く」というのは、野球だけでなく、他のスポーツやダンス、歌などにも共通して大切なことと言えます。



ここで言う天才次元とは、「好きなことに夢中になる」という言葉には置き換えられません。

大晦日、白熱した格闘技の試合をテレビで見ていると、周りから「しんごー」と呼びかけられても全く気付かないほど夢中になってしまい怒られるんですけど、ピッチャーがバッターに対して夢中になってしまったら、ランナーのことや、味方の守備位置のこととか、気にしなくなってしまいます。



ですが、まずは目の前のバッターと向き合わなければ、他も全てが中途半端となってしまいますね。

そこが難しいのですが、ピッチャーであれば試合全体に意識(注意)を置きながら、まずは目の前のバッターと向き合うことから始めています。

【意識が途切れない】

※もう少し長い動画は、メルマガにアップする予定です。



「人前に立ったら緊張してしまう」

という人は、相手のことではなく自分のことを考えてしまっています。

ハッキリ言うと自己中心的な人です。



目の前にいる人のことを放っておいて、「自分がどう思われるのか?」を考えてしまっているんですね。

相手に喜んでもらうことだけに意識を集中させれば、自分のことに意識が向かず、緊張してしまうこともなくなります。



というように、

野球だけでなく「意識が途切れない」「目の前の人と向き合う」というのは共通点があり、より本質的なことと言えます。

和身塾スクールでは、本質的な「意識が途切れない」や「相手と対立せず同調する」など、スポーツに役立ちながら人生にも役立つように、『身体の動き』を題材にして、学んでいただく場となります。



プロ野球選手の小池投手、福冨投手らに野球の指導をさせてもらっているように、個人セッション(パーソナルトレーニング)では野球に特化して、ピッチングに特化してお伝えしています。

それは、彼らが1年以内に野球のパフォーマンスが高まることは緊急で大切なことであり、野球以外の人生については緊急ではないけど大切なことなので、和身塾スクールにもお越しいただいています。



もうすぐ募集を開始させてもらう、個別セラピスト&整体師養成講座では、ソフト整体やボディケア、その他症状に応じた整体法(ここを触れば楽になる)などの技術をお伝えする他、

施術に必要である不快にさせず快の刺激を入れる触り方、浸透する指の使い方など、武道から学んだ身体の使い方をお伝えし、

筋骨格的な視点はもちろんのこと、自律神経系、内分泌ホルモン、免疫系などの影響、家庭環境が身体に及ぼす影響、人生の目的や目標が身体に及ぼす影響、その人の人生まるごとから、痛みや悩みなどの現象を読み解き、改善するための方法論を学んでいただきます。



様々なことに手を付けているので、僕は何屋さんか分かりにくいのですが、SONYはウォークマン屋さんではないし、テレビだけを作っているわけでもなく、デザインだけが優れているわけでもないように、僕もSONYのように何屋か分からない存在でええかなと思っています。

ただ、仕事として身体のことを扱われる場合には、何屋さんか世間に分かりやすい方がいいんですけどね。。。