● 3週間で柔軟性が高まるエクササイズ
パーソナルトレーナーの山崎です。
すごくキャッチーな記事タイトルですが、僕は3週間前に「身体を柔らかくしてやろう」と思いました。
目的なしに身体が柔らかくなっても仕方がないので『柔軟性UP』には興味がなかったのですが、身体の使い方の原則を応用できるかなと思って取り組んでみました。
結果としては、高校1年生の頃を上回る柔軟性を手に入れることができ、記憶のある中では、今が一番『柔軟性がある』と言えます。
でも、柔軟性UPとは言いながら、
・前屈や立位体前屈では、「太ももの裏側を伸ばす」ことは禁忌。
・開脚でも「内ももを伸ばす」ではなく伸ばさないようにすること。
が課題でした。
いつも使っている箇所を※伸ばしてゆるめるのではありません。
※スタティックストレッチで筋肉を引き伸ばし、ゴルジ腱器官の反射を使ってゆるめるのではないという意味です。
つまり、ただ単に柔軟性を高めるだけであれば、ゴルジ腱器官の反射を使えばもっと柔らかくなるということでもありますね。
もちろん僕だけでなく、和身塾スクールの生徒さんたちも身体を痛めず柔らかくなっています。
それは、単なるストレッチではなく、痛めずに柔らかくする原則が分かってきているからと言えるでしょう。
その原則とは、対立しない、全身を使う、感じる、、、
など、聞いたことがある言葉ですが、その言葉を使うとなると難しいんですよ(+_+)
とはいえ、僕もこの取り組みをしたことで、自分にとって最大の課題を発見することができました。
「だから、下半身と上半身の繋がりが薄いのか・・・」
と、ピッチングで指先にボールを伝える時など、ある箇所が詰まっている発見ができたので、あとは改善あるのみですね。
ここで重要なことを書いておきます。
それは、
「誰でも3週間で柔らかくなるのではない」ということです。
「えぇ~、提案しておきながら、柔らかくならんの?」
と思われたでしょうが、柔らかくするのに1年かかる人もいるでしょうし、一生柔らかくならない人もいるということなんです。
基礎を身に付けると “レバレッジ(てこ)”を効かせることができますから、短期間でも柔らかくなるんですね。
※ちなみに僕は、柔軟体操やストレッチをやっているのではなく、【武道で学んだ身体の基礎】を応用しながら身体を動かしているだけです。
すぐに結果の出る方法は存在しますが、対立的であったり、全体でなく部分を使ってしまっていたり、感じるのではなく運動をやってしまっていたりすると、『方法を使いこなすこと』ができません。
すぐに結果の出る人と、でない人の違いは、基礎が身に付いているか、方法をやってしまっているのかの差だと言えます。
トレーナーとして、この基礎は『整体』にも応用しています。
だから、身体を触った後には、いわゆる歪みも変えることができ、身体が軽くなるんですね。
最終的には自分で調整できるようになっていただきたいですが、まずは身体を触ることで実感してもらうのも良いかもしれませんね。
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