武道とスポーツを繋ぐ
パーソナルトレーナーの山崎です。
僕が日本の文化に興味を持ったのは、外国に住んでいた人の話を聞いたから。
外国へ行った時、また外国人に囲まれた時、「日本とはどのような文化を持った国か?」と聞かれるらしい。
彼は外国で長期間過ごしていたのに、僕よりも日本のことを深く知っていた。
そんな出来事が僕を武道を学ぶキッカケとなったのかもしれない。
「自分の身体そのものが文化である」
カッコええ響きやと思った。
自分の人生を選択するキッカケなんて何でもいいけど、僕の場合はコンプレックスをエネルギーに変えることが多かったように思う。
86kgあった体重、20年間苦しんだ片頭痛、10年間苦しんだ腰椎椎間板ヘルニア、弱肩キャッチャー、内股歩き、、、
あとは視力を回復することが人生の課題として残っているけど、これはじっくり成し遂げようと思う。
これは僕の意見でしかないけど、
『できないこと、コンプレックスだったことが解消できる喜び』
というのは相当なもので、自分に自信がつく。
ノウハウは提供してもらったとしても成し遂げるのは自分自身なので、できたことに対しては素直に喜べばいいと思う。
だから、
コンプレックスはチャンスでもある。
太っていた(86kgあった)ということ、腰椎椎間板ヘルニアだったことなどは、今は笑っていられるのだから悲観的にならず、コンプレックスと正面から向き合って解消すれば良い。
足りないのは気合いや。
もちろん気合いだけでなく情報収拾も必要やけど、気合いがあれば情報収拾も徹底的にできる。
あなたは100%の力で、相手に向かっておもっきり大きな声を出せるやろうか?
その声は相手に届くやろうか?
頭を使うことも必要やけど、普段から身体を使い切ること、また全身運動をしていないと、100%の力を出すことは難しい。
普段から省エネで生きていると、いざという時、人生の困難と出会った時、そのストレスと向き合って負けてしまうやろう。
自分のコンプレックスと向き合いぶつかっていくと、その時には苦しいかもしれんけど、ストレスに対する免疫がつき、
「そんなもんかい?」
と人生に余裕が出てくる。
いくら好きな仕事をしているとしても、困難は付きものだから若いうちに負荷をかけておいた方が良いんや。
自分の子供には、正面から向き合うことを教えようと思う。
今日はメールをくださった方とお会いしたけど、自分の笑顔が素敵だったとは意外やった。