あなたは何でもすぐにできる器用な人か?
それとも大器晩成タイプか?
この際、「どっちでもないです」というスーパーネガティブな回答は何処かへ置いておくとしよう。
「大器晩成タイプかどうか分からないけど、器用なタイプじゃないことは分かる」
という人は多いやろう。
僕もその一人で器用さのカケラもない。
じゃあ、不器用なヤツは事を為すことが出来ないのか?
と言われたら、「No!」や。
ただし、自分が大器晩成タイプだと信じ切っていることが必要となる。
僕は昨日の稽古終了後、こう思った。
「あぁ~、やっぱり今日だけじゃ意味が分からんかった。凹むなぁ~。ようやく体重70kgを割ったからお腹は凹んできたけど」
いや、自慢したいわけじゃないで。
ここから稽古終了後のマクドで続きを。
注)身体の使い方に興味のない人は「 」内は飛ばそう。
「何ができひん要因やったんやろ?こうかな?こうかな?(マクドでピッチャーの投球動作を控え目に行う)。いや、ちゃうな~」
この続きは帰りの電車内でも続く。
「う~ん、前腕にもっと体重を乗せるには、どうやったらいいんやろ?こうかな?こうかな?(性懲りもなく同じ事をする)」
と、ここで発見があった。
「そうか!薬指と中指の関係か!中指に癖がある(伸びない)のは分かっていたけど、薬指と中指が全く使えてなかったから前腕を感じることができなかったんや」
と、ピッチング、肘打ち、その他諸々に必要な課題も同時に発見できた。
つまり、根本となる『身体理論』そのものの発見。
稽古の場で発見ができなくて凹んでも、後は自分で取り組んでいったらいつの間にか光明が差し込んでくることを僕は知っている。
大器晩成タイプだと信じ切っている僕は、
「その場ではできていない」
ことを受け入れて、
「できるように取り組み続ける」
しか、道は残されていない。
器用な人が僕ぐらい取り組めば、僕よりもっと精妙な身体になるやろうけど、僕はその人の倍の量をこなしてやる。
だから、大器晩成タイプの人にとって何よりも大切なことは
「その場では意味が分からなくても継続すること」
なんだと思う。
================
最新ニュース(2010.7.28 更新)
================
子供が40℃の熱を出して寝込んでいます。
「今は身体が頑張ってくれてるから、なつめは身体に任せて休んどきや」
としか言えず、仕事に出ていることがちょっと心苦しいですね。
|ー武道の身体を身に付ける3ヶ月スクールモニター募集!
・全6回で身体原理の基礎を学びます
・エクササイズBOOK、DVD特典付き!
|ートレーナー、施術家向け身体調整 実践勉強会セミナー
・たった1日でも習得できる技術はあります
・8/22(日)開催!
|ー日本式トレーニングの実践なら『和身塾』大阪教室
・定番の教室です