困っていること | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。

僕はフィットネス業界を発展させていきたい。

これは「仕事として」というよりも、専門学生の頃から数えると約14年間ほど関わってきたご縁を大切にしたい。という思い。

右も左も分からない頃から、何だかんだ言いながらも、ここまでやってこれた。

僕が関わってきたフィットネス業界は、市場規模や企業の売上や利益は最近まで右肩上がりに発展してきた。

プログラムの多様化、社員やスタッフのインストラクター化など、時代に合わせて変化を遂げてきたと思う。



でも、こと健康の本質である身体に関しては、残念ながら全くと言っていいほど発展していない。

多様化してきたことによりソフトの選択肢は増えたけど、それは商用のためのフィットネスであり、身体の本質を追求する、学校に通う人たちは退職せざるを得ない。

本質を商用に転換するなら分かるけど、商用ありきで目の前の売上や利益しか見れない業界体質が、現在の『健康ごっこ』を蔓延らせている要因やろう。



医療の現場も日進月歩で、乳幼児の死亡率も劇的に下がった。糖尿病患者の透析など、良いか悪いかは別として延命できるようになってきた。

フィットネスは何を追求するのか?

流行りか?

お客さんはクラブが発信すること、業界が発信すること、メディアが発信することを信用される。

それなのにほとんどが商用でしかないので、お客さんの身体が変わると言っても想定の範囲内でしかない。

20年前には携帯電話がここまで普及するとは思いもしなかったし、当時は30代の女性はおばさんの領域やったけど、今では40代でも美しい人が多い。

美容も日進月歩や。

その中で身体の本質を追求しようと思っても、トレーナーやインストラクターが商用フィットネスばかりを追求しているから本質が伝わらない。

このままフィットネスが商用のままで、全体が進歩していく方向に向かないと、全体が沈没していってしまう。

そんな強い危機感を抱いているけど、そんな方向性を向いている仲間が数えるほどしかいない。



それが困っていることや。