フィットネス産業の課題はイノベーション | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。

パーソナルトレーナーとしての活動の他に、フィットネスクラブで任されている仕事がある。

社員を卒業したのに『店舗の立て直し』に携わることができて働きがいを感じてんねん。

そんな僕の使命は、社員、スタッフのスキルアップ。それは当たり前のこととして、僕が挑んでいるのは店舗の立て直し。勝手にこれを仕事にしてる。



今日は4月の終わりということで、部長やマネージャーへ進捗を報告する機会があった。

支配人ともじっくり話し合い、この1ヶ月間で感じた問題点を説明し、今後進んでいく方向性の確認をした。



部長やマネージャーに対しても同じように説明し、考え方や進むべき方向性について一致することができてん。

部長は「厳しい人やで」とかよく言われてる方らしいけど、それは周りが何も考えていない、意見の的を射てないから、突っ込まれるだけなんじゃないかと感じたわ。



以下が取り組むこと。

1.理論武装
・僕が全社員、コアとなるスタッフの教育を担当

2.社員、スタッフ間のコミュニケーション強化
・社員がスタッフの現状把握(志していること、強み、悩み等)
・必要であれば道具(SNS等)を使ってコミュニケーションを図る

3.自己成長管理
・半年単位で目標設定し、成長を実感してもらう
・目標設定から達成までの過程を実感してもらう

4.競争原理の導入
・セクションごとにチームを作り、スタッフの強みを生かしてチームとしての成果をあげる
・報酬(お金、能力、仕事、成長、働きがい、責任、信頼関係等)を与える

5.スタッフ、顧客間のコミュニケーション強化
・チームでマーケティング隊を作り、顧客の現実、価値を聞き出す
・スタッフ、顧客が関係できる場(身体のこと、昨日のテレビの話題、日々の疑問などを気軽に質問できる場)の提供

6.共通認識した目標の設定
・「退会率下げるぞ」で目標が一致するはずがないので、顧客(お客さん、スタッフ)も一致する目標を設定する

まだまだあるけど、やるべき方向性は定まってきた。



お前はパーソナルトレーナーとちゃうんか?

とは、言わないで。

僕はバカボンのパパなのだ。

ではなく、おせっかいなのだ。





ただし、これから取り組むことは孫正義氏風に言うと、

「事業仕分けは誤差の範囲でしかない」

に近い。

これらを取り組んでいくことは大切やけど、イノベーションを起こすための体力作りを始めるようなもので、こんなことで劇的に成果があがるなどとは思っていない。



大切なのは成長戦略、イノベーション。

顧客が望むこと、つまりマーケティング隊が聞き出した顧客の欲求がどこにあるのかを認識することが大切。

その上で、徹底的に伸ばしていくところを定める。

これも孫正義氏風に言うと、

「この20年間で成長してきたのは情報通信産業のみ。政府はデジタル情報革命の推進をサポートする(邪魔をしない)ことのみが日本を浮上させる唯一の手段」

だと、全く孫正義氏は言ってないけど、僕はそう考えておられるんじゃないかとふんでる。



「フィットネス産業にとってのデジタル情報革命とは何か?」


ここを発見し、徹底的に伸ばしていくことが、フィットネス産業浮上の鍵になると僕は思う。



和身塾6月の日程を追加しました。金剛教室開催も検討中。

5月
・5/ 8(土)19:30~21:00
・5/22(土)19:30~21:00

6月
・6/ 5(土)19:30~21:00
・6/19(土)19:30~21:00


場所:新大阪 KOKO PLAZA7F和室


僕の本業は身体の使い方をお伝えすることです。

詳しくは以下をご覧ください。

~合理的な身体の使い方を身に付け、特に姿勢、歩行を変える教室~
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