パーソナルトレーナーに求められる客観性 | 身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方の秘訣 〜運動の土台、整体の土台は、身体の使い方スキルUPにあった〜

身体の使い方をレベルアップさせる秘訣を公開しています。

美しい姿勢、変幻自在な動き、対人関係におけるベストな「間」、疲れにくい体質の構築など、身体を「思い通り」にデザインする方法、整体施術をレベルアップさせる方法についてお伝えします。

・客観性について

僕は自分の言葉に責任を持っているので、みなさん承知の通りダイエットが専門ではないけど『公開ダイエット』にも踏み込める。

まぁ「ダイエット指導もできる」という程度やけど、僕の言葉は客観的だから結果が伴うのは当たり前。

この客観性を身に付けた経緯は、武道で『エクササイズ→検証』を繰り返したことがチェホンマンぐらい大きい。身体で客観性を身に付けたといっても過言ではない。

エクササイズが思い込みでないかの検証を繰り返したことにより客観性が身に付いてきた。

武道を始める前の時期は自分に客観性が足りなかったと思う。つまり「思い込み発言」もあった。もうあの頃の恥ずかしい自分には戻りたくない。そんな乙女心もあるし、クライアントさんにも本当に成果を出してもらいたいので、これからも常に客観的でありたい。

運動指導者として客観性は絶対的に必要だという信念で仕事をしてる。

・安全に運動してもらいたくても指導内容が安全でない
・効果を出したいクライアントに対して効果が出る計画が立てられない
・「感じる」とか「連動性を高める」という言葉に酔って、クライアントの身体が変わるわけではなく、脳が気持ち良くなるだけ


フィットネスやスポーツの現場ではこういう指導が頻繁に起こっている。

でも、客観的な結果を求めてこられるクライアントに対しては、実際に結果を伴う指導ができた上で、主観的にも満足してもらえるような指導をする必要がある。

僕はこの「主観的に満足させる」という要素を、あまり用いていない傾向にあるので、改善を試みているところ。

「今の満足よりも、将来の満足を得てもらいたい」

という思いがあるからやろう。

ダイエットでも、

「2週間ぐらいは体重を増減させないで記録に徹するだけにしてください」

とお伝えしてる。将来結果が伴う喜びや満足を得るために、僕はこの手法を用いてる。それが商売に結び付かないことはあるけど、主観的に満足させた上で後に客観性を持って結果を伴うような指導法が必要なのかもしれない。

どちらにしても、両方が必要だということやろう。



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