こんな本も読み終わった。
プロ野球 最強のベストナイン (PHP新書)/小野 俊哉
¥861
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書店で目に付いたので購入。
良く見たら一昨年(2010年)に出た本なんやな。少し遅れてるか。。
データを様々な角度から解析して、1リーグ時代を含めて、プロ野球で最強のベストナインを決めるとしたら、どんなメンツになるのか、を検証している一冊。って、本のタイトルそのままやんけ。
そのメンツは以下の通り。
1番:CF福本豊(阪急)
2番:2B千葉茂(巨人)
3番:1B王貞治(巨人)
4番:3B藤村富美男(阪神)
5番:DHチャーリー・マニエル(ヤクルト)
6番:RF張本勲(日ハム) イチロー(オリックス・マリナーズ)
7番:LF山本浩二(広島)
8番:C野村克也(南海)
9番:SS松井稼頭央(西武)
先発P
ビクトル・スタルヒン(巨人)
稲尾和久(西鉄)
村山実(阪神)
江夏豊(阪神)
大野豊(広島)
齋藤雅樹(巨人)
ダルビッシュ有(日ハム)
クローザー
佐々木主浩(横浜)
岩瀬仁紀(中日)
藤川球児(阪神)
セットアッパー
久保田智之(阪神)
なんと、我らが虎さんチームが最多の5名選出!!
これはちょっとビックリ。そして、これだけ強化される選手がいたにもかかわらず、今まで日本一は1回しかけいけんしてない、というところが泣かせる。
確かにこれだけの選手が全盛期で集まったら、最強やろな。メジャーでも引けを取るとは思えない。ワールドチャンピオンになれるやろ。
ところで、4番藤村は、ホンマに大丈夫なんやろか??
我輩、少し不安になるぞ。
おおっと、ベストナインばかりに話が行ってるな。
本書は、良くある通算成績だけではなく、最盛期の成績も含めて分析を行っている。その視点が非常に面白いし、そんなこともあったのか、という気分にもなる。
プロ野球ファンなら、必ず楽しめる1冊だと思う。
採点:3.5点(5点満点)
全体的に説明部分がちょっとくどいよね。
でもプロ野球ファンなら絶対楽しめるわ。
最後に、我輩が選ぶ虎さんチームの最強ベストナインを。
条件として、生え抜き、日本人、の二つを設定した。
あ、在日も日本人として考えますので。桧山はいきなりNGとか、寂しすぎるわ。
1番:CF赤星憲広
2番:1B関本賢太郎
3番:LF真弓明信
4番:3B藤村富美男
5番:2B岡田彰布
6番:C田淵幸一
7番:SS和田豊(鳥谷敬)
8番:RF新庄剛志
9番:ピッチャー
先発P
村山実
江夏豊
景浦将
御園生崇男
若林忠志
小山正明
井川慶
セットアッパー
久保田智之
抑え
藤川球児
Pは、昔の人が多いな。まあ今のPと比べるのは失礼か。
打順は結構悩んだが、まあ新庄は守備力は捨てがたい。意外性のあるバッティングは下位でこそ生きる。
移籍しちゃった選手もいるから、生え抜き、っていうのとは完全には違うかもしれんが、まあプロ入りをここで始めた選手たち、ということで。そしたら江川も候補になるんだけどね(笑)