ども、真幻 緋蓮です。
今回は「相手のカードを収容しながらコントロールして戦うデッキ」の極光戦姫軸を紹介します。
デッキレシピはコレです。
何だかんだ極光戦姫もこれで3回擦っているようなのでペトラルカと並びましたね。ってことはそろそろ4回目擦ってもいいってことですか? ……まぁ、そんな冗談か本気か分からないことは置いておいて、無幻双刻においてまさかのRRRを貰いました。しかも第三のコストであるエネルギーを使う連パンも可能なつよつよRRRが。まさか貰えるとは思ってもいなかったですし、今までの極光戦姫の中でかなり欲しかった能力を引っ提げていたので、使ってみた所感を書き綴ることが出来ればと思います。
前回のアップグレーダーを早々に買って紹介したブログはこちらになりますので、そこから50枚構築とシトラスが加わってどのように変化したのか見て頂けるとちょっと嬉しいです。
以下、各カードの解説です。
●はこのデッキにおける動きや採用理由紹介みたいなものです。
※私は大会やイベント等に出たことは1回もありません。趣味でデッキを作っているだけなので、環境に合わせたデッキ構築ではございませんのでご了承下さい。
楽しむ用のデッキ構築です。
♢ ♢ ♢
始めに
攻撃性能が更に増したかな、という印象です。良くも悪くも収容枚数に依存しているので、抵抗持ちのユニットが登場したり「その輝きは遠く空の彼方より」を撃たれると10枚達成が少し厳しいです。ドロップ収容のカードが多くなってきましたが、相手のデッキによっては『ドロップ収容=コスト払えば蘇生』とも受け取れるので、ドロップ収容も一概に優秀な効果とは言い難いです。手頃な収容枚数を稼げる手段ではあるんですが、使いどころを誤ると苦しいファイトになることが予想されます。
ライドライン(クレストは除く)
極光戦姫 セラス・ホワイト(国家紋章)【×1】
極光戦姫 リサット・ピンク(RRR)【×1】
極光戦姫 キルナ・ブルー(RRR)【×1】
極光戦姫 ルビー・レッド(RRR)【×1】
●特に捻る理由も無いので純正ライドラインが一番です。アップグレーダーでピュアライトにライドする前にセラスホワイトのスキルで2面収容しておけば収容枚数がかさ増し出来るので、ちょっと念頭に入れておくといいかもしれませんね。
G4
●ライドし得なので最大枚数です。とはいえ、アップグレーダーでぐるぐる回すことも出来るので必ずしも4投って訳でも無いかもしれません。3投もアリかもです。使用用途として形代で引っ張ってきていいですし、アップグレーダーで安定してピュアライトにライド出来ますし、ライドコストにしてもアップグレーダーでライド出来ますし。コーナーシトラスの登場により、10枚達成後が狂器になるので、コーナーシトラスがいる盤面で10枚達成を目指したいです。最速10枚を目指してもいいですが、最近は彼方で1ターンは盤面を離れないことが多いので、私は2回目で10枚以上達成出来ればいいなと思っています。5ターン目まで耐えられるかどうかは別の話ですがね。
G3
●コーナーシトラスがほぼ登場時能力の上位互換で登場したので、ペネトレイトアクアスの枚数ダメ落ちケアも込みで2枚まで減りました。形代で呼んでくる1枚として1枚以上はあって欲しいのでね。最大値を目指すならコーナーシトラス2面の5パンですが、狙って出来ることも難しそうなので1枚はペネトレイトアクアスでもいいと思います。片面はスタンドするし、もう片面は2枚以上制限をかけてくるとなれば相手からしたらちょっと厳しそうかなと。10kシールドは緊急用ですが、相変わらずインターセプトが欲しいなってよく思います。
G2
●ドロップ収容が多いのと、ソウルはミューナでドロー変換したいので枚数が減りました。手札登場時という制限もリーフルロイヤーでコールした時には発動しないのも逆風になっていると思われます。ただ、それでもドロップまでケアしてくるとこちらとしてもどうしようも無くなってしまうので、確実に山札という概念はあるので、そこから1枚収容出来るといいなと思います。ニルベリスでチェック後、レザエルの奇跡を再臨させないことにも使えますね。出来たらいいと思いますが。
柑橘類を思わせる鮮やかな黄色が「シトラス」と称されるようです。
●欲しい能力全部持ってます。ドローもあって収容枚数も増やせてスタンドするし、スタンドしなくても10kパンプのアタッカーにもなる、優秀な1枚です。エネルギーもほぼEB7のドローくらいしか使い道が無かったので、収容しつつドローも出来るのはかなり序盤としても有難いです。セラスであれば10kパンプが入りますし、3ターン目のセラスホワイトはなるべくトリプルドライブを目指したいので、そこに付随して10kのパンプが付いてくるのはアタッカーとして美味しいです。気前よく相手が5枚収容を許そうなら3ターン目から4~5パンカマしてもいいでしょう。一番の真価はピュアライトで+25k↑★2の火力が乗った状態で攻撃することですね。盤面に残しておくと優秀なアタッカーということで目の敵にされそうですし、優先的に焼かれそうなので、出し渋る場面も多く出てきそうです。現に私は出し渋ることが多いです。この盤面や収容枚数的に必要なんだと割り切ることが強い使い方なのかな。
●1枚をアガラールージュに割いたので1枠減りました。手札からの収容なので相手の未公開の札を明け透けに出来るかもしれません。ノーコストで収容枚数を増やすことはいいですが、ドローをさせる分相手に手札交換を促すことに繋がりますし、収容カードは普通に盤面に出てくるので、収容し得のカードを入れられるとちょいと裏目です。その時はその時ですが。ライドコストを渋っている、調子に乗って山札を削りまくっていることになったらこのカードで妨害したいです。
●ほぼお洒落枠です。盤面収容出来ますし、緊急時には15kシールドとして活躍してくれそうなので。デッキによってはコストがキツくて脱獄出来ないなんてこともあるので、そういった時に15kシールドで活躍してくれたらなと思います。前列収容なので、勝手に消えたりピュアライトで前列を収容させるようなことをされたらシールド値として見るしか無さそうですけどね。
G1
●流石に4枚です。ピュアライトにライド出来なくて事故りたく無いですし。また、後攻時の監獄をセットさせるためのコストとしてG1の枚数は多くしておきたいですからね。CBをコーナーシトラスに回したい場面が増えてきたので、素でピュアライトに乗るのでは無くて、アップグレーダーを経由してライドした方が収容枚数を増やせますし、CBも使わないのでその分のCBをコーナーシトラスに回せます。
●50枚構築になったお陰で4投することに成功しました。最近ストレージで1枚20円で買えたのでこのミューナ込みで7枚所持となりました。余った3枚の在庫どうしましょう……? そんなことはさておいて、極光戦姫の中では非常に優秀なドローソースです。脱獄したらドロー出来ますし、ドローが嫌で脱獄させなかったらピュアライトのパンプがエラいことになります。早い段階で2枚以上は見えて欲しいとは思います。序盤から2ドロー出来たら手札も盤石になりそうですし。終盤よりは序盤、絡むと絡まないとで手札の質や相手の盤面コントロールに雲泥の差が出てくるのでマリガンではどうしても確保しておきたいと思います。
●こちらも50枚構築になったお陰で4投出来るようになりました。2ターン目のリサットピンクの収容から盤面展開が出来たらお強いです。こういった場面で強いのはミューナとかコーナーシトラスとかでしょうかね。ミューナが抵抗を持つ都合上、後列で優先的に焼かれそうですが、欲しいユニットを探すことが出来、そこから盤面形勢が出来るので、例え焼かれてもその仕事が果たせているのであれば十分です。コーナーシトラス以外のCBの使い道はリーフルロイヤーだと思っているので、スタンドに回すか盤面形勢に回すか盤面によって決めましょう。
藤ちょこ先生、極光戦姫のイラストを多く手がけて下さっていて嬉しいです。
●ミューナのドローを自分のターンでやりたいから入れている、この一言に全てが詰め込まれています。登場時なのでリーフルロイヤーでコールしてもいいですし。ブーストを起点とするデッキに対してお邪魔なカードをV裏に置いて妨害させることも出来るので、使い道によっては刺さるかも(?)しれません。ミューナを複数枚コールしてある状況下でブーケンビリアでわざと脱獄させてドロー出来たら愉悦でしょうね。
●完ガなので。
オーダー
●CBをコーナーシトラスやリーフルロイヤーに使いたい都合上、素乗りのピュアライトはあまりしたくないので、形代はそろそろお役御免になりそうな気がします。一応ピュアライトやペネトレイトアクアスを山札から引き抜けるので1枚で2圧縮していると言えば聞こえはいいですが、ただそれだけです。今後のレガリスピース枠として形代に変わりそうなものと言えば「絢爛たる光明の宝剣」でしょうか。ドローもCCもどっちも極光戦姫には欲しいですし。
●素引きしない、以上。
トリガー
極光戦姫 ルールス・イエロー【×4】
柩機の竜 バルビゾンデ【×2】
●トリガーは以前の極光戦姫の構築と何ら変わってません。★捲ってピュアライトの★2で全面蓋をしてやりたい、それに尽きます。
●最近お気に入りのピン刺し前トリガーは極光戦姫が始まりだったはずです。ピュアライト条件下で捲りたいですし、コーナーシトラスが前トリガーの+10k乗った状態でスタンドしてくるのは恐ろしいです。
●ミューナのドローは脱獄が絡まないと意味が無いため、ミューナやコーナーシトラス以外でドローをしたいと思ったら引トリガーを多めになのかなと。コーナーシトラスが追加されたことにより、引く回数が多くなっているので、過度に引きすぎるとLOしてしまうところは要注意。
極光戦姫 トルシュ・グリーン【×1】
軋む世界のレディヒーラー【×1】
回帰の鏑矢 オビフォルド【×1】
無常因果を貫く者【×1】
●いつものカウンターヒール勢揃い。好きだからやってるだけです。再録ありがとう。
●ピュアライト条件下 is 最強。
入れ替え候補カード
割と最近は優秀なブリッツオーダーが多くなってきたので、このカードを刺しておくだけで面白いかもしれません。ピュアライトに2回乗れば拘束もあまり意味を成さなさそうですし、形代の相方として持ってきてもいいですし。形代で呼ぶ場合は4ターン目以降になりそうです。
こちらも形代の候補と、コール型の連パンの足止めとして。運命者の半分はコール型の連パンなのでそれらに対して刺さりそうです。特にクリスレインに限ってはこのカードの存在があるだけでDivineスキルがほぼ無力化されるので辛いゲーム展開になりそうですね。
収容枚数は増やせませんが、完ガのお守りとして。Divineスキル発動後のブラグドマイヤー横のザムーグ等を止められます。G2以下のユニットでフィニッシュを仕掛けてくるようなデッキならもしかすると1~2枚入れておくと役立つかもしれません。
♢ ♢ ♢
如何でしたでしょうか。
コーナーシトラスがあそこまで全盛な能力だと同じスタンド能力を持っているクランプルオーキッドとは一体何だったのでしょうか。こっちは収容枚数が0枚でもスタンドするので、完全下位互換という訳ではありませんが、コーナーシトラスのスタンド能力を見て真っ先に思い浮かべたのがクランプルオーキッドです。時代の流れ……でしょうか。インフレーションの怖さを感じます。
次回で無幻双刻カードのブログ紹介は終わるかもしれません。フェスブがありますからね。紹介候補としてはロートバイザーかリィエルのどっちかを予定しています。お楽しみに。
ありがとうございました。
真幻 緋蓮
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