ども、真幻 緋蓮です。めっちゃ遅れました。もう1ヶ月くらい経つんすね。
今回は「相手のカードを収容しながらコントロールして戦うデッキ」の極光戦姫軸を紹介します。
デッキレシピはこんな感じです。
前回の極光戦姫の紹介はこちら↓
前回の構築も使っていてまぁまぁ良かったんですが、こっちの構築に代えると「何であんなので回ってたんだろうな」って思うくらい快適度が増しました。中身がかなりがらりと変わり、その分構築費用もやや高くはなりましたが、焼き環境が少しでも退くことになれば環境に頭を覗かせるくらいには強くなったなと思います。新規追加カードが枠を取り合うことになりますけど、この辺は各ファイターの匙加減で枚数の変動がありそうですね。
以下、各カードの解説です。
●はこのデッキにおける動きや採用理由紹介みたいなものです。
※私は大会やイベント等に出たことは1回もありません。趣味でデッキを作っているだけなので、環境に合わせたデッキ構築ではございませんのでご了承下さい。
楽しむ用のデッキ構築です。
※前々からカードの能力説明を省くことにしました。
♢ ♢ ♢
ライドライン
極光戦姫 セラス・ホワイト【×1】
極光戦姫 リサット・ピンク【×1】
極光戦姫 キルナ・ブルー【×1】
極光戦姫 ルビー・レッド【×1】
●ま、これですよね、としか。強いて言うならリサット・ピンクの手札収容にロイヤーが反応するので、G2ターンまでに1枚は手札に抱えて展開したいよねというくらいです。G1ユニットが多く採用されているため、後攻の監獄コストもそんなに気にならなくなりました。
G4
極光烈姫 セラス・ピュアライト【×3】
●アップグレーダーがドロップからでも山札からでもライド出来るようになったため1枚減りました。2枚だとダメ落ちした時にアップグレーダーでの再ライドが出来なくなるので、そのケアを含めて3枚にしてあります。アップグレーダーからライドすればCB使わずにセラスをSBするだけで最大6枚収容が狙えるようになるので、点を止められても少し安心な部分はありますね。それにアップグレーダーが盤面にいればの話になりますが、ライドコストで切ってもそれほど罪悪感はありません。初回10枚達成も相手の脱獄によっては少し狙いやすくなりました。
G3
極光戦姫 ペネトレイト・アクアス【×4】
●相も変わらず4投です。どうせアップグレーダーがライドする際にドロップ収容するんですし、相手のドロップ蘇生を許すくらいは誤差です、みたいな感覚で使ってると気は楽です。何だかんだ両面並べてリアガードは2切り要求してますって圧力掛けられると受けたくなりますね。最近対面して思いました。
G2
極光戦姫 アキューズ・マカライト【×3】
●ミューナにソウルは使いたいので、ファイト中に効果は2回くらいが限度が感じがします。1回目はセラスのトリプルドライブを目指して、2回目はピュアライトのかさ増しみたいに。ミューナを2面並べるとソウルの減りが早くなるので、ドローも重要ですが、収容枚数も少しは考えるようにしましょう。
極光戦姫 カフ・スプリング(H)【×4】
●雑に収容枚数を稼げるのでね。ロイヤーから出てきても収容枚数を稼げますし、盤面を空にされて逃げられても手札収容を生かしてロイヤーの展開を狙いにいけます。ロイヤーの展開のための収容目的ならマカライトも同類です。
G1
セキュリティ・アップグレーダー【×4】
極光さんとこの新兵器を整備しているのは多分イスクラでしょう。
●G4ライドサポートカードの中でぶっちぎりで査定がイカれてると思います。流石に後3からピュアライトはダメだったようですが、乗れなくてもピュアライトに乗って最大6枚収容狙いに行けるのは極光戦姫の中では革命かなと。何気にちゃっかり1枚の収容を要求していますし、G1なので後攻の監獄セット時のコストにも有能です。シュバルスタッドとかでカウンターはバリバリ使ってましたけど、カウンターコストまで軽減するのはやってますね。特にピュアライトに乗れば前列がアホパンプするので、アップグレーダーの退却コストが軽く感じるのも強い要因の一つかなと。盤面にアップグレーダーがいなくて、相手が油断しきっている時にロイヤーから降ってきてそのまま起動退却してピュアライトに乗って——ってところまで見据えられますね。
ブリッツスタッフ ミューナ【×3】
極光戦姫内に配属された彼女の立ち位置は囚人書類の整理でしょうか。
●ちょっとばかし月ブシPRを舐めてました。別に要らないかなーって思ってて買わなかったんですけど、巷で流行してきていてその強さが露見してきて、自分も欲しいってなったので、ちょいお高めで購入しました。こういうのをミーハーって言うのかな？
さておいて、オーダーゾーンのカードは相手のカードも含むため、収容ばっかしまくってオーダーゾーンにカードが溜まる極光戦姫とは相性がかなりいいです。脱獄しまくられると抵抗と5kバフが消えちゃいますが、そんなものはピュアライトに乗れば何の問題もありません。何気に監獄もオーダーゾーンのカード1枚としてカウントされるので、収容枚数2枚以上で抵抗と+5kみたいな効果です。
下のドローも脱獄したらドローすると書いてあるようなペリオ・ターコイズみたいな効果です。相手ターン中に効果が誘発した場合、相手のカードの登場時とミューナの自動効果が同時誘発しますが、ターンプレイヤーの処理が終わってから非ターンプレイヤーの処理に移るのが原則なため、脱獄後にオーダーゾーンの枚数が2枚以下になって永続効果が消去され、相手のカードの登場時効果で焼かれる、なんてこともあります。その場合、退却しても自動効果は待機して残っているのでSB1してドローすることは出来ます。この辺りの裁定は少し覚えておいた方がいいかもですね。
極光戦姫 リーフル・ロイヤー【×3】
今でもかなり兵装の数は十分な気がするんですけど、これ以上増やすんですか？
●すんごい効果引っ提げて刷られたなぁというのが印象です。単騎13kになってアタッカーもこなしてくれるのは有難いのですが、一番はやはり展開でしょう。手札に主要収容ユニットを抱える必要があったのが今までの極光戦姫でしたが、展開札が貰えたのであれば話は別になりました。収容していることが前提条件となっていますが、そもそも盤面外収容ユニットを多く積んでいるので、前提条件は大体クリアされているでしょう。それになによりこの展開効果、起動効果なんですよ。収容された時に誘発するような自動効果じゃなくて起動効果なんです。展開しつつちゃっかり1枚収容しているのもポイント。
特にG2ターンはリサット・ピンク単騎で攻撃を仕掛けることが多かったのですが、リサット・ピンクの手札強制収容が起動効果の前提条件を満たしているので、G2ターンからでも速攻を仕掛けることが出来るようになりました。Vスタンとは違って同名ターン1回縛りも無いので、ロイヤーからロイヤーが降ってきて、その降ってきたロイヤーの起動を使って——みたいなことまで出来ます。盤面にいないアップグレーダーを探しに行けるのもいいですね。
ヴァイオレート・ドラゴン【×4】
●守護者なので。
オーダー
魂魄封ぜし禁忌の形代【×1】
●正直、アップグレーダーがあるのであれば別に形代は入れなくてもいいのかなとは内心思っていますけど、何が何でもアップグレーダーに頼るのは良くないかなとは思うので、ピュアライトを引っ張ってこれる形代を入れています。しつこく焼かれたアクアスの蘇生手段でもあるので、3ターン目から撃ってもいいし、アタッカー不足の時に撃っても何ら問題は無いですね。4投しているのに1枚も山札から出てきていない！ なんてシーンもザラにありますからね、そういうのにはなりたくないものです。
銀河中央監獄 ギャラクトラズ【×1】
●マリガンやターン開始時のドローで引かないようにしましょう。それだけです。
トリガー
極光戦姫 ルールス・イエロー【×4】
柩機の竜 バルビゾンデ【×2】
●ミューナがドローしてリソースを毎ターンのように稼いでくれるようになったので、引トリガー多めの構築とはサヨナラです。引トリガーの枠をバルビゾンデが持っていったという感じですね。ロイヤーの展開で圧縮も捗るのでピュアライトのトリプルドライブで捲りやすくなったでしょう。
柩機の竜 エンバイロ【×1】
●前回と同様にピュアライト10枚条件下で捲れたら強いよね、ということだけで1枚入れています。20kシールドもいざと言うときに役立ってくれます。
アメリオレート・コネクター【×4】
●ミューナのドローでリソース補強が出来てはいますが、攻撃が激しいデッキの場合だと監獄を利用されて盤面はおろか手札まで持っていかれるので、少しくらいは引きたいなというので引トリガー4枚です。優秀すぎるG1ユニットたちを何とかして引き込みたいですね。
極光戦姫 トルシュ・グリーン【×1】
軋む世界のレディヒーラー【×1】
回帰の鏑矢 オビフォルド【×1】
無常因果を貫く者【×1】
●いつものカウンターヒール勢揃い。好きだからやってるだけです。
無窮の星竜帝 エルドブレアス【×1】
●ピュアライトで捲って宇宙を見せてやれ！！
入れ替え候補カード
極光戦姫 ランチャー・シャルリーン
ピュアライトに連続して乗れなくて脱獄されまくって収容枚数が減ってしまったみたいなことも、アップグレーダーのお陰でそんなに起こらなくなったように思えるので形代の候補先として1枚くらいは入れてもいいんじゃないかなって思う1枚です。
極光戦姫 デリィ・バイオレット
もしもの時のお守りです。ローザリウムフェアリーみたいなアホ火力を1枚だけで守れるとなれば聞こえはいいですが、やっぱり有能G3ユニットも多いので局所的な活躍になっちゃいそうですが。
極光戦姫 トゥーラ・ブーケンビリア
ミューナの自動効果の悪用ユニットです。相手ターン中に監獄のカードをコールさせることが出来るので、それを狙って1ドローをします。収容枚数は増えていませんが、収容したという事実だけは残るので、ロイヤーの起動効果の条件も満たすことが出来るので、少し評価が上がっているかもしれない……みたいな1枚です。
♢ ♢ ♢
如何でしたでしょうか。
前回の極光戦姫とはガラって変わって安定度が収容枚数の増加がかなり見込めるようになったので、ピュアライトの10枚達成もかなり現実的になってきました。アップグレーダーもロイヤーもさらりと1枚収容しているのがほんとちゃっかりしてるなぁって。ミューナもアップグレーダーもややお高めなカードになっちゃいますが、安定度を高めるという意味ではその分の価値はありそうな気がします。デッキ製作コストは10kを軽々越えてしまうので、一概に超オススメ！ とは言いづらいんですが。
次回はまだ私も少し迷走中ですがアマナグルジオのデッキを紹介出来ればなと思っております。お楽しみに。
ありがとうございました。
真幻 緋蓮
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