かわぞうの小説集「官能小説・ひとりごと・etc」 -92ページ目

官能小説「放課後の夜」七十九

良雄は限界を感じてモノを奈津子の陰部から引き抜き、立ち上がろうと腰を上げ、膝を立てると、そこへすかさず奈津子が良雄の股間に向かって顔を近づけてきた。


奈津子は自分の愛液にまみれた良雄のモノを、ためらうことなく口に含み、指先を使って陰茎をしごいた。


「 うぁ……。 」


良雄は呻き声をあげ、腰に力を入れると、陰茎の根元から先にかけて鋭い快感が走った。


「 ウッ! 」


爆発し、放出する悦びに腰はガクガク震え、崩れ落ちそうになる。


奈津子は、良雄が全てを出し尽くすまで口を離さなかった。指先の動きの速さを緩め、男の悦びを受け入れる嬉しさに甘いため息を漏らす。


「 うふ……。 」


艶冶な上目遣いで良雄の目を見ながらチュッと音をたて、口を離す。


良雄は、そこでたまらず崩れるように座り込んだ。


しかし、良雄のモノはあれだけ放出したばかりだというのにほとんど勢いを失わず、赤く色づいたまま上を向いている。


良雄はその有り様を見て、ふと恥ずかしくなった。


(そういえば、この前もこんな感じだったな…まるで異常性欲者だ。)


ばつの悪そうな顔をして、奈津子の様子をうかがう。


良雄はハッとした。


奈津子は、なよやかに座り、もの憂げな目をしてすぅっと息を吸い込むと、ゴクリと良雄の精液を飲み干した。


ハァ…と微かに息を吐き、紅い下唇を指先で撫でた。


良雄は息を呑んで、その妖艶な光景を永遠に目に焼き付けようと目を凝らした。