かわぞうの小説集「官能小説・ひとりごと・etc」 -83ページ目

官能小説「放課後の夜」八十三

モノの裏筋を奈津子の肛門のあたりに擦りつけ、手を使ってゆっくりと位置を下げる。


モノの先が肛門を過ぎ、膣口の柔らかいくぼみに当たった。


そこはまだ、かなりの潤いが保たれていた。


(ああ…まだビショビショだ…。)


良雄は心がほのかに暖かくなるのを感じつつ、ここだ、と腰を突き出す。


その時、奈津子がさらに脚を、股を広げ、良雄の挿入を助けた。


良雄がゆっくりと奈津子に入ってゆく。


「 はあ…。 」


奈津子の上体がピクンと波打つ。


良雄はモノが奥まで入ったのを確認すると、ため息をつき、奈津子の背中にしなだれかかった。


手を前にまわし、そっと奈津子の胸を包み込む。


体中のあらゆる敏感な触覚が奈津子とつながったような感覚を得て、良雄は深い感動と安心感を味わった。


(最高だ…。)


なんだか、これでもう満足なような気さえしてきた。


けれども、やはり自然に腰が動きだす。


奈津子の中で豊かに潤った愛液が、良雄に淫らに絡みついて愛欲の奥へ奥へと誘ってくる。


が、さっき勢い良く放出したせいか、今の状態に満足しているせいか、なんとなくせり上がってくる快感が少ないような気がした。


(イけるかな…?)


一瞬、心配になったが、それでも腰を振り続ける。