官能小説「放課後の夜」十七
「 どうしたの?大丈夫? 」
奈津子が身を屈めて良雄の顔を覗き込んだ。その瞬間、フワッと漂った奈津子の香りを良雄は逃さず吸い込んだ。
鼻腔に、奈津子の脂粉の気が、官能の香気が甘く妖しく満ちていく。
良雄は、眩暈して突っ伏しそうになるのをギリギリのところで踏みとどまっていた。
「 どうしたの?具合でも悪いの? 」
奈津子が今度は本当に心配そうな声で問いかける。良雄は嗄れた声で
「 あ、ああ…なんともないです。 」
と辛うじて応えた。
「 そう?眠いのかな? 」
また明るい口調に戻って言い、奈津子は微笑を浮かべた。その表情を、良雄はチラッと盗み見るようにみた。なんとも優しい笑顔だ。良雄はさっきとはまた違う奈津子の魅力に吸い寄せられていく。
ふいに、奈津子を強く抱きしめたい欲望に駆られた。腰を抱き、片方の手で奈津子の尻の肉を掴みながら、メチャクチャにキスしたい。
ダメだ!また気が遠くなりそうで、たまらない。
勉強だ、勉強の話をしよう。良雄は話頭を転じようとして教科書に、ノートに力のない目を走らせる。たまたま、うまいこと以前から疑問に思っていたところに目がとまり、良雄はそこを指差して質問した。
「 ここ、なんですけど… 」
すると奈津子は「うん、何?」と言いながら、またさらに身を屈めて良雄の指先を見つめ、髪をかきあげた。再び奈津子の香気が漂い、ふっと見ると、白のワンピースがたゆんで良雄の角度から奈津子の胸元が覗けているではないか。
良雄は瞠目し、身も心もその光景に魅入られ、動けなくなる。
淡いブルーのブラが、形の良さそうな乳房を包んでいる。なんという偶然か。素晴らしい恵みだ。良雄は今までにない幸福を、興奮を、それでも目は決して離さずに味わっていた。
奈津子が身を屈めて良雄の顔を覗き込んだ。その瞬間、フワッと漂った奈津子の香りを良雄は逃さず吸い込んだ。
鼻腔に、奈津子の脂粉の気が、官能の香気が甘く妖しく満ちていく。
良雄は、眩暈して突っ伏しそうになるのをギリギリのところで踏みとどまっていた。
「 どうしたの?具合でも悪いの? 」
奈津子が今度は本当に心配そうな声で問いかける。良雄は嗄れた声で
「 あ、ああ…なんともないです。 」
と辛うじて応えた。
「 そう?眠いのかな? 」
また明るい口調に戻って言い、奈津子は微笑を浮かべた。その表情を、良雄はチラッと盗み見るようにみた。なんとも優しい笑顔だ。良雄はさっきとはまた違う奈津子の魅力に吸い寄せられていく。
ふいに、奈津子を強く抱きしめたい欲望に駆られた。腰を抱き、片方の手で奈津子の尻の肉を掴みながら、メチャクチャにキスしたい。
ダメだ!また気が遠くなりそうで、たまらない。
勉強だ、勉強の話をしよう。良雄は話頭を転じようとして教科書に、ノートに力のない目を走らせる。たまたま、うまいこと以前から疑問に思っていたところに目がとまり、良雄はそこを指差して質問した。
「 ここ、なんですけど… 」
すると奈津子は「うん、何?」と言いながら、またさらに身を屈めて良雄の指先を見つめ、髪をかきあげた。再び奈津子の香気が漂い、ふっと見ると、白のワンピースがたゆんで良雄の角度から奈津子の胸元が覗けているではないか。
良雄は瞠目し、身も心もその光景に魅入られ、動けなくなる。
淡いブルーのブラが、形の良さそうな乳房を包んでいる。なんという偶然か。素晴らしい恵みだ。良雄は今までにない幸福を、興奮を、それでも目は決して離さずに味わっていた。