官能小説「放課後の夜」三十九
(今日は…中途半端には終わらせない。)
視覚から嗅覚から指先の触覚から、そして内なる性への憧憬から押し寄せる興奮の波を泳ぎながらも、良雄は秘かに決意する。
首筋に漂う色香、大人の脂粉の気、奇跡のように美しい丸みを帯びた胸の感触。
良雄はその胸を傷つけるのを恐れながらも、心の奥の強い憧れが諦めを許さず、手はいやらしく動き続ける。
(昨日とは違うんだ…。)
と己の心に念じて、探り探り、ゆっくり手を動かす。
そして言葉にならない想いを吐息に変え、まだ火照りのない白い肌を暖める。
その暖かさを肌の奥に封印するために粘り着く舌を這わせる。唾液が絶妙な潤滑油となって。
「 ふうう…ん… 」
奈津子が眉間に皺を刻んで息を漏らす。
(先生、気持ちいいんですか…?)
体が震えるほどの愛しさを、繊細な指先に込めて奈津子の奥底にある背徳の欲望を誘い出す。たぶらかすように。
それでも奈津子の女の芯は、良雄から見てもまだ少し硬いような気がした。
良雄は再び訴えかけるように口づけをした。
舌を入れる。その舌は敵軍の開城を迫るかのごとくに表向きは優しいが、内なる芯に良雄の意志を強弁するものが籠もっている。
「 あは…ん… 」
奈津子が悶えてわずかに体をくねらせる。
奈津子の反応に拒絶する気配がないと確認すると、良雄は嬉しさと感動に酔いしれて目を細めた。
少しずつ、徐々に奈津子の中の何かが溶け始める。
良雄は口づけで奈津子の更なる変化を促しつつ、胸を触り続けていた手をあの美しい脚へ持っていった。
視覚から嗅覚から指先の触覚から、そして内なる性への憧憬から押し寄せる興奮の波を泳ぎながらも、良雄は秘かに決意する。
首筋に漂う色香、大人の脂粉の気、奇跡のように美しい丸みを帯びた胸の感触。
良雄はその胸を傷つけるのを恐れながらも、心の奥の強い憧れが諦めを許さず、手はいやらしく動き続ける。
(昨日とは違うんだ…。)
と己の心に念じて、探り探り、ゆっくり手を動かす。
そして言葉にならない想いを吐息に変え、まだ火照りのない白い肌を暖める。
その暖かさを肌の奥に封印するために粘り着く舌を這わせる。唾液が絶妙な潤滑油となって。
「 ふうう…ん… 」
奈津子が眉間に皺を刻んで息を漏らす。
(先生、気持ちいいんですか…?)
体が震えるほどの愛しさを、繊細な指先に込めて奈津子の奥底にある背徳の欲望を誘い出す。たぶらかすように。
それでも奈津子の女の芯は、良雄から見てもまだ少し硬いような気がした。
良雄は再び訴えかけるように口づけをした。
舌を入れる。その舌は敵軍の開城を迫るかのごとくに表向きは優しいが、内なる芯に良雄の意志を強弁するものが籠もっている。
「 あは…ん… 」
奈津子が悶えてわずかに体をくねらせる。
奈津子の反応に拒絶する気配がないと確認すると、良雄は嬉しさと感動に酔いしれて目を細めた。
少しずつ、徐々に奈津子の中の何かが溶け始める。
良雄は口づけで奈津子の更なる変化を促しつつ、胸を触り続けていた手をあの美しい脚へ持っていった。