かわぞうの小説集「官能小説・ひとりごと・etc」 -163ページ目

官能小説「放課後の夜」四十五

快感の奥底から熱くこみ上げてくるものを感じ、良雄は呻く。

「 先生…ああ…イく! 」

「 んぐ…うん…。 」

良雄のモノをくわえて動きながらも、奈津子は懸命に頷いた。

「 あああ! 」




良雄は弾けた。




「 ん!…ぐふっ…。 」

若さの勢いと、大量の精液の量感に圧倒されて奈津子が噎せる。

慌てて後部座席にあるティッシュを何枚か掴み取り、口元に当て、ゲホッゲホッと咳き込み、口の中のものを吐き出した。

良雄は力尽きた様子でシートにぐったりへばりつく。

息を整える。

奈津子は全てを吐き出すと、改めてティッシュで口元を拭い、深く溜め息をついた。

まだ剥き出しになっている良雄のモノを横目で見る。

ハッとする。全てを放出したかに見えたそれは、まだ大きさを保ちつつ、ヒクヒクと己の存在を主張して上を向いていた。

(すごい…。)

若さを象徴する秩序のない良雄の股間を前に、奈津子はまたも圧倒されて顔を赤らめる。

が、それでもそこから目は離さない。そのうち目がトロンとしてきて…何を思ったか、手を再び良雄のモノに添えた。

「 う…。 」

(先生…?)

良雄は奈津子の顔を見てその心理を忖度するが、奈津子の手がまたゆっくり動き始めると、自分の中にまだ残っているわだかまりを感じた。

(先生…まだしてくれるの?)

目を細め、良雄は黙ってその身を奈津子に預けることにした。