日銀は、２７日公表した経済と物価の最新の見通し、展望レポートで、国内の景気判断を、「緩やかな拡大に転じつつある」と上方修正し、９年ぶりに「拡大」という表現を盛り込みました。その一方で、今年度の物価上昇率の予測は、これまでの１．５％から１．４％に、引き下げました。

日銀は、２７日公表した展望レポートで、国内の景気判断を「緩やかな回復基調」というこれまでの表現から、「緩やかな拡大に転じつつある」という表現に改め、４か月ぶりに上向きに修正しました。

日銀が、国内の景気判断に「拡大」という表現を盛り込んだのは、リーマンショックの影響で景気が後退局面に入る前の平成２０年３月以来、およそ９年ぶりです。

日銀が景気判断を上方修正したのは、アメリカを中心に海外経済の緩やかな成長が続き、輸出や生産が増加基調にあるためです。

その一方で、物価の伸びは力強さに欠けているとして、今年度の物価上昇率の予測を、これまでの１．５％から１．４％に引き下げました。

ただ、その後は、エネルギー価格の上昇などによって物価は上昇していくとして、来年度の物価上昇率の見通しは、これまでと同じ１．７％に据え置き、日銀が目標とする物価上昇率２％の達成時期の見通しも「平成３０年度ごろになる可能性が高い」という表現を据え置きました。

今回の展望レポートは、景気判断を上向きに修正する一方で、物価上昇率の予測は下向きに修正したことになり、今後、日銀の見通しに沿って物価が上昇していくのかが注目されます。

はいはい、東朝鮮、東朝鮮。

景気が拡大しているのに、物価上昇率予測は引き下げるってなんぞ？

景気回復しているのであれば、消費が増えて物価は上昇していくはずなんですが、日銀は「エネルギー価格の上昇などによって物価は上昇していく」と、コストプッシュインフレによる物価上昇を当て込んでいるようです。ということは原油価格が何倍にも上昇すれば物価がハネ上がって、「景気回復万々歳」ということに（苦笑

しかも、「日銀が景気判断を上方修正したのは、アメリカを中心に海外経済の緩やかな成長が続き、輸出や生産が増加基調にあるため」と、思いっきり外需頼みの内容です。

近藤駿介氏がこの日銀発表に対して、

「「景気が拡大している」のではなく、日銀が「景気状況を拡大解釈」している」

と上手い表現をされています。

・景気拡大か、景気の拡大解釈か～近藤駿介氏

何事も、

"今の状態を正しく認識し、適切に対応する"

ことが基本だと思うのですが、第二次安倍政権誕生後、何もかもが

"最初間違えば全て間違う"

に陥っているように感じるのは私だけでしょうか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自衛隊最高司令官：安倍晋三

ゴルフウェアの選択からしてまちごうとる。

こんな人の間違った政治を見せつけられ続けて、私達日本国民はウンザリなんですが？と思われた方は↓をクリックを！

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