無税国家の実現可能性を歴史・理論・思想から、わかりやすく徹底検証 | 進撃の庶民 ~反新自由主義・反グローバリズム

 現代貨幣理論(MMT)の話題で、しばしば無税国家について言及されます。いくらでも国債発行できるなら、無税国家も可能じゃないか! と。

 現代貨幣理論(MMT)支持者はこういった場合、口を揃えて「インフレ制約があるから(機能的財政論)」「税が通貨を駆動しているから(租税貨幣論)」と反論します。

 筆者もそうしてきました。しかし無税国家は、本当に無理なのでしょうか。

 結論から言えば「完全な無税国家は、多分無理。不完全(個人なら無税とか)なら可能」です。無税国家を主張する人、否定する人。どちらにとっても有益な論考になるはずです。

 

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