みなさん、こんにちは。
今春の私立入試を検証するシリーズです。
今回は開成高校です。
皆様ご存じの
東京大学合格者数日本一の開成高校です。
2月10日入試の男子校で
高校受験でも生徒募集を続けてくれる
今の時代では貴重な学校です。
「私立」「進学校」といったカテゴリーだと
関東だと間違いなくNo1の学校です。
集まる受験生のレベルも相当高いですから、
毎年厳しい争いになります。
進学塾クレア・個別指導塾クレアからも
進学した方はいて（少し昔の話になりますが）、
その生徒は現在、東京大学に通っています。
クレアから合格した方はすごかったですよ。
駿台模試で「全国5位」でした。
もちろん「埼玉県1位」でもありました。
1回読むだけでたいていのことは忘れないそうですよ。
また、処理をする速度もかなり速く、
問題をあっという間に解いていたことも印象的です。
また、国語の力が相当にあったのですが、
本人に「小さいころから読書をしていたか？」
と尋ねると本人の答えは「No」でした。
なにも文章経験はなかったのかと尋ねてみると
小さい頃はご家庭にあった「漫画」を
めちゃくちゃに読んでいたそうです。
全員があてはまるわけではないですが、
「そうか」と思わされることでした。
今年度の中3生には
開成高校を志望している方がいます。
きっとがんばってくれると思います！
さて、開成高校の入試結果です。
倍率は例年3倍前後で推移します。
100名の入学者になるように調整しているようです。
開成高校に合格しても行かない方は
国立受験組ですかね。
次に駿台テストのデータです。
出典元は全て駿台中学生テストセンターです。
合格者の平均偏差値は64を超えます。
偏差値帯別の合格率です。
偏差値65を超えていれば合格の可能性が高い
偏差値60を超えていればチャンスはあるが、
といったところです。
偏差値60をきると厳しいですね。
教科別の平均偏差値です。
5科入試ですから、
理社も含めて偏差値60を超える力が求められます。
開成高校を受験した方の併願校です。
渋幕や国立は「進学校ルート」としては自然な併願校です。
慶應志木や早大本庄は
「練習」として受験している方が多いと思います。
詳細はホームページをご覧ください。ホームページはこちらです。
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