みなさん、こんにちは。
今春の私立入試を検証するシリーズです。
今回は明治大学付属明治高校です。
では、今春までの入試倍率です。
多少の前後はありますが、
同じような数字で推移しています。
男子は2倍前後、女子は2.5倍前後といった数字です。
明大明治は2月12日試験ですから、
早慶付属高校の入試とは重ならない学校です。
他に同じ日に入試があるのは
男子であれば明大中野、青山学院
女子であれば青山学院です。
明大明治の入試は英語が120点で
他が100点満点の320点満点での試験です。
HP発表の合格最低点を確認すると
ここ数年は150点強となっています。
低いですよね。
実際に問題を解くと
早慶付属高校のレベル以上の難易度の年もあります。
競争相手になる受験生や問題の難易度を想定すると
早慶付属高校の問題と戦えるレベルまで
仕上げておく必要があります。
明大明治の英語の問題については
10年分くらい解いています。
年によっての難易度の差が激しいと感じます。
難しい年は慶應義塾
（個人的には一番難易度が高いと思っています）
以上に難しいなと思う年もありました。
国語と数学の「合格者」平均点も
40点台となっていますから、
全教科難しいと考えておくべきですね。
次に駿台テストのデータです。
出典元は全て駿台中学生テストセンターです。
まず男子からです。
合格者の平均偏差値は56前後になっています。
偏差値帯別の合格率です。
偏差値60あればかなり高い確率で合格すること
偏差値55以上でも合格する確率は高いこと
偏差値50以上でもチャンスはあることがわかります。
次に女子です。
合格者の平均偏差値は58前後で
男子よりも少し高くなります。
※これはいつものことですね。
偏差値帯別の合格率です。
偏差値60以上であればかなり高い確率で合格すること
偏差値55以上の合格率は男子と比較すると下がること
偏差値50以上でもチャンスはあるが、
といったことがわかります。
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