みなさん、こんにちは。
今春の私立入試結果を検証するシリーズです。
今回は早稲田大学本庄高等学院です。
早稲田本庄は2月9日に入試があります。
慶應志木と同様、
他の高校は入試をやらない日ですから、
かなり厳しい争いになります。
地理的な条件で受験するだけ、
といった方もいそうな高校になります。
では、今春までの倍率の結果です。
ここ数年の受験者数の増え方がすごいですよね。
男子は1500名以上の受験で3倍を超えます。
女子は700名以上の受験で4倍近くの倍率になることもあります。
次に駿台テストのデータです。
出典元は全て駿台中学生テストセンターです。
男子の合格者の平均偏差値が60弱、
女子の合格者の平均偏差値が61強となっています。
少し前の早稲田本庄のイメージはなく
完全に全国有数の難関校です。
2022年度の駿台テストでの合格者平均偏差値を
並べたものが上記です。
偏差値順で並べると、
男子は
慶應志木→早稲田実業→早稲田本庄→慶応義塾→早大学院
女子は
慶應女子→早稲田本庄→早稲田実業
となっています。
例えば男子で偏差値順で入りやすい高校は
早大学院になるわけですが、
決して簡単ではありませんね。
試験日と募集人員に偏差値が左右されますね。
次に偏差値帯別の合格率です。
受験生が多くなってからは
偏差値60以上でも不合格が多くでる厳しい入試になっています。
偏差値55以上でもチャンスはありそうですが、
厳しそうですね。
女子も男子と同じような結果です。
偏差値60を超えていても安心できないです。
偏差値55を超えているレベルだと
厳しい入試になりそうです。
少し細かい偏差値帯別の合格率です。
まず男子です。
偏差値60は欲しいと考えた方がいいですね。
次に女子です。
こちらも偏差値60はないと厳しく、
65に近い数字が欲しいところです。
女子の受験校で考えると
慶應女子とは偏差値的には少し差が出ますが、
早稲田本庄の合格を目指すであれば、
慶應女子も視野に入れるレベルで頑張らないと
難しいような学校になったと思います。
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