昨日に続き
偏差値の話題です
偏差値は
平均点を取ると50で
平均点より上であれば
50を超えた数値
平均点より下であれば
50を下回る数値になることは
まずまず多くの人が
知っていることでしょう
確か
自分の得点から平均点を引いた数値を10倍
その数値を「標準偏差」で割った数値に
50を足した数値が
偏差値です
「標準偏差」とは
分布の散らばり方を
数値で表したものだったと思いますが
私も数学の担当ではなく
あまりよくわからないので
変なことを書いてボロが出ないように
この辺りまでしか
書きません(苦笑)
で、肝心の
偏差値と人数の分布ですが
だいたい
偏差値70以上というのは
全体の上位2.2%
偏差値67以上は4.4%
偏差値65が6.6%
クレアの選抜クラスは
この偏差値65以上を意識していますので
各学校の上位6.6%
学年の生徒数が100人ならば
7番くらいまでに入る人が
選抜クラスのイメージですかね
さらに話を進めます
偏差値60は上位15.8%
偏差値55は30.8%です
100人中で31番目の成績の人が
偏差値55のラインということになります
ちなみに
今は通知表は絶対評価で出されますが
かつては客観評価でした
客観評価というのは
偏差値と同じように
通知表で「5」が何パーセント
「4」が何パーセントという具合に
人数比が決まっているのですが
その感じで行けば
通知表で「5」を取る人というのは
全体の7%
偏差値65以上に相当します
また
通知表で「4」を取る人というのは
上位7%を除く31%までの人で
偏差値55以上に相当します
結構多くの勘違いが発生しているのが
通知表の「3」という数値です
通知表で「3」がつけば
「普通」だろうと考えますね
でも
それはイコール「偏差値50」ではありません
50の偏差値が平均点ですが
実際には
50を切っている人でも
通知表は「3」がつきます
客観評価にしても
偏差値45くらいまでの皆さんには
通知表で「3」がつく計算になるということ
しっかり知っていたほうが
良いと思いますよ