Vol.51 「大切なのは・・・」 | 福祉に関わる人たちへ

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人生はどれだけ多くの気づきを経験したかで、如何様にもなるものです。誰かが言っていますよね。「人は思うようにならないと言うが、そう思っているという意味では、思い通りになっている」と。

こんばんは、「障害者じゃなく、支援者が変わろう!」です。 



僕の職場に支援者が来ると「まったく問題ないですよ!」と言うことが多い。


「そうですか。良かったです。」


「見ての通り、みんないい雰囲気でやってますよ。」

「本当にいい雰囲気です。本当に良かった。」


こんな具合の会話だ・・・



面白いほど、どの方の支援者が来ても同じことを話してる。



この場合、支援者の立場からして、「なぜうまくいっているのか」。

①障害者を指導してくれる指導者がちゃんとついている
②会社が障害者雇用に力をいれている
③一緒に働く同僚も上司も関係性が良い

なんて、職場に帰ってパソコンに打ち込んでるんだと想像する・・・


間違いじゃない。





でも本当の理由はそんなもんじゃないよ。


そこには、「信頼」が存在しているからだ。





「障害者を指導してます!」「うちの会社は障害者を2%以上雇ってます!」なんて
平気で言える人間がいるなら、信用しないほうがいい。




きっかけは横に置いておくとしても、お互いに受け入れ合いながら働いてることは同じ。

うちなんかは、僕の方がみんなに受け入れてもらって面倒を見てもらってるようなものだ。



そこには、障害者・健常者の境界線なんてありゃしない。
支援者や親が登場しない限りは・・・




何かに手を貸すのは容易なことだ。

そんなことよりも大切なのは、「信頼して、信頼してもらって、任せること」


僕は、そう思ってみんなと一緒に働かせてもらってる。




よく、「障害特性上・・・○○はやらせないでください」「○○障害なので、××については、ご配慮いただきたい」

とまるで教科書でも読み上げてるかのような支援者がいる。


本当に馬鹿らしい。



「あなたは、この人とどれだけの時間、本気で真正面から向かい合ってますか?」

真剣に聞いてみたい!!!




間違っても、「あの方は精神なので支援者があまり入り過ぎない方がいいんです・・・」
なんて、答えはやめてほしい。

そういうことじゃないので・・・



「企業に、障害者の方に働いてもらうために何が大切ですか?」
と聞かれたら・・・



あなたなら、どう答えるだろう?


答えられたとして、本当にこころからそう思っているだろうか?