Vol.32 「職場実習生」 | 福祉に関わる人たちへ

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人生はどれだけ多くの気づきを経験したかで、如何様にもなるものです。誰かが言っていますよね。「人は思うようにならないと言うが、そう思っているという意味では、思い通りになっている」と。

おはようございます、「障害者じゃなく、支援者が変わろう!」です。



今日は、障害者雇用に関係する内容を。




先日、うちの会社に特別支援学校の生徒さんが2週間の実習に来てくれた。


僕が担当者なので本人、先生や親御さんへの対応はもちろん僕がした。

そこで、感想。




1.すぐにでも来て


本当に驚いた。一度教えればほとんどのことを覚えてやれていた。

人とのコミュニケーションが苦手なことは知っていたので、特に接客や無理に職場の人間と関わらせることはしなかった。
1日1日と経過していくうちに、緊張していた表情も穏やかになって、作業中に笑うまでになった。

他の障害者が出来ないことをどんどんやれていた(もちろん、得意不得意はそれぞれなので)。

すぐにでも即戦力となりうる人材だと感じた。

そこで、ふと思った。学校側の戦略なのか?と・・・
企業に実習を受け入れてもらうことで、障害者のイメージを変えようとしているのでは?

それほどまでに今後の障害者雇用の視野が広がった2週間だった。



2.先生、そりゃないでしょ・・・


先生が実習期間中に様子を見に来た。僕が生徒さんのやれていることをありのままに伝えた。
「すぐにでも来てほしいくらい」だと・・・先生はこう言った。

「他にも同じくらいできる生徒はいますので」

おそらく、先生としては、企業と学校のつながりという面で、今後もよろしくお願いいたします。という意味だったのだろう。

それは、わかる。

でも、僕は、今来てくれて頑張ってくれてる生徒さんのことを言っているんだ。

この生徒さんのことをもっと深く話したかった・・・残念だ。


3.支援者のみなさんへ


よく、支援者は、自分のことは棚に上げて「障害者なのでコミュニケーションが・・・」などと言う。
でも、覚えておいてほしい。企業の人間は、支援者のコミュニケーション能力の方が気になっているということを。

その生徒さんが僕に教えてくれたことがある。先生に脅されました(冗談だろうが)。
「お前がちゃんとやらないと次がないんだからな」」と言われたそうだ。
まあ、わからなくはないが、「冗談でも言うなよ!」と思った。

学校と企業のつながりは大切。そう、大切だと思う。
その為に、先生や生徒の能力というのも関係してくるのも事実。


でもこれはどんなつながりも同じことで、自分(たち)自分(たち)では、つながれない。

何かをしてあげてるという人たちは、いちばん大切な人のことを傷つけていたりする。


何はともあれ、来てくれた生徒さん。本当に感謝してる、ありがとう。


来月から、もう一人違う学校から来られる予定。
気づきがあれば、またここで書かせてもらうことにしたい。