Vol.14 「「本当のあいさつって?」」 | 福祉に関わる人たちへ

福祉に関わる人たちへ

人生はどれだけ多くの気づきを経験したかで、如何様にもなるものです。誰かが言っていますよね。「人は思うようにならないと言うが、そう思っているという意味では、思い通りになっている」と。

おはようございます、「障害者じゃなく、支援者が変わろう!」です。




僕は、障害者とともに働きながら思うことがある。



「コントロールしようとしているのではないか」・・・と。





例えば、よく支援者が使う手。

あいさつをしない人に、「しょくばの中にはいったら"おはようございます"といいます」

と書いた張り紙を貼るといったこと。





社会のルールを守らせるなどというが、これってどうなのだろうか?





自閉症の方が、朝の第一声で、いつもの職場仲間に「××さん、昨日何食べた?」と聞いたとしよう。

職場の人は、笑いながら
「昨日か、昨日はカレーだよと答えて、○○くんは?」と返そうとしているのだが・・・



その前に、支援者が、「○○さん、朝はまず「おはようございます」でしたよね。」などと言う。





そして、本人は言われたとおりに「おはようございます」と言う。






あなたは、どう思う?







コミュニケーションの基本は確かに挨拶だ。




しかし、別に決まりきった言葉で挨拶をする必要はないと僕は思う。






「昨日、何食べた?」



張り紙を読ませて言わせる「おはようございます」よりも
意味のある言葉だと思わないだろうか?






そもそもコミュニケーションの欠如などといって、
型にはめようと躍起になる方がよっぽど、コミュニケーションの欠如だと感じてならない。




人が人をコントロールしようとするから、大切な心を見過ごすのだ。






いいじゃない。




「昨日何食べた?」