蒸し暑い夜、私は静かに彼女の横顔を見つめていた。柔らかな吐息に混じる微かな甘い香りが、今にも熟れ落ちそうな果実を思わせる。
私はそっと彼女に触れた。敏感な小さな突起を舌で優しく転がすと、彼女の身体が微かに震え、胸元からこぼれる息が徐々に熱を帯びていく。その香りは次第に野生の香りへと変わり、声も抑えきれず漏れ始めた。
蜜が溢れる果実のように、彼女の奥から豊かさがあふれる。その果実に指を忍ばせると、まるで小さなタコが吸い付くように中が私を離さず包み込んだ。指先で彼女の最も感じる場所を探り、同時に舌で敏感な突起を慈しむように舐めると、彼女の身体は弓なりに反り、激しい吐息が部屋を満たした。
やがて、痙攣が静まる頃、彼女はゆっくりと目を閉じ、波が引くようにその熱を鎮めた。私はただその余韻を感じながら、彼女の温もりを両手で包み込んでいた。
