今月の通院記録です。
血液検査の結果は、横ばいです。
主治医の先生のお言葉
「薬の調整のほうは順調にきているので、
あとは薬がガツンと効いて、
数値が良い方向へ ぐぐっと動いてくれるといいんですけどね」
まさにその通り、と思います。
でも、「そうしよう」と思って
意図的に数値を良くするわけにもいかないので、
私にできることは、
服薬と減塩とインフルエンザと冷えに気をつけて、
よく眠ってよく食べて、自宅筋トレくらいはして、
日常生活の質をなるべく高める(よう心がける)
くらいでしょうか。
あと、拡張型心筋症を発症する前とくらべて
明らかに疲れやすいので、
あまり無理しないようにするとか。
先行きが不安だったり、
焦ったりする気持ちは
ふつうにあるのですが、
のんびり養生したいと思います。
NT-proBNP値の推移
NT-proBNP値は、
心臓への負担が大きいほど高くなる数値のこと。
同じく心臓への負担を表す指標として、
BNP値もよく使われます。
私は、主治医の判断でNT-proBNP値を重視していきましょう、
ということになっています。
BNP値とNT-proBNP値には
正の相関関係があるわけではなく、
単純に比較はできないようですが、
ざっくりと
BNP値が40-100、
NT-proBNP値が125-400 なら
「軽度の心不全の可能性があるので精査、経過観察」
BNP値が100-200、
NT-proBNP値が400-900 なら
「治療対象となる心不全である可能性があるので専門医による精査要」
とのことです(社団法人日本心不全学会HP)。
〈これまでの経緯まとめ〉
2023年10月(通院)NT-proBNP 178.9
2023年9月 (通院)NT-proBNP 183.5
2023年8月 (通院)NT-proBNP 175.4
2023年7月 (通院)NT-proBNP 207.5
2023年6月 (通院)NT-proBNP 172.3
2023年5月 (通院)BNP 68 / NT-proBNP 212.6
2023年4月 (通院)BNP 68
2023年3月 (通院)BNP 109
2023年2月 (通院)NT-proBNP 944
2023年1月 (通院)NT-proBNP 1,093
2022年12月(退院時)BNP 257
2022年12月(入院時)BNP 1, 060
(2023年1月と2月は、単位がBNPではなくNT-proBNPになっています。)
EFの推移
EFとは、心臓(左室)の収縮力(ポンプ能力)を測る指標です。
通常の駆出率は50-60%以上。
今回はEFの検査はしていません。
これまでの推移は、
2023年7月(通院) 36%
2023年2月(通院) 30%
2022年12月(退院時)22%