薬の記録 2023.05月-2023.06月 | 心不全Diary(拡張型心筋症)

心不全Diary(拡張型心筋症)

拡張型心筋症成人患者の会 管理人兼会長です。
2022年12月心不全で入院、2023年7月に拡張型心筋症と診断されました。元大学非常勤講師(退職)。
*病気に関する記事はすべて一患者の個人的な感想です。不正確な情報が含まれる可能性があります。あらかじめご了承下さい*

久しぶりのブログ更新です。

 

5月は季節の変わり目で、

気圧が大きく変化するせいか

朝の低血圧が強烈な日が多かったです。

 

今回は「薬と低血圧」のお話を書かせていただきます。

 

私は、心不全になる以前から低血圧ぎみでした。

しかし血圧を測るのは年に一回の健康診断の時くらい。

 

まじめに低血圧に向き合うようになったのは

心不全を発症し、毎日血圧を測るようになってからです。

 

今は、上が90台はむしろ血圧は高いほうで「元気」、

80台で「つらい」、

 

たまに70台があるとフラフラです。

 

「…これって大丈夫なの? 

 血圧って60以下まで下がると危篤状態(縁起でもない)と言えるのでは」

 

と、身体が非常につらいことに加えて、

気持ちも不安になります。

 

低血圧 → 血圧を下げる薬のせいなのでは?と、

やはりどうしても、直結して考えてしまいます。

 

薬とのお付き合いはこの先一生続くので、

納得するまでちゃんと向き合ってみようということで、

 

5月いっぱいは「血圧」に特にこだわって

一日に何度も測る実験をしていました。

 

すると、朝イチ(朝の服薬前)の血圧が一番低く、

 

そのあと薬(降圧剤も含む)を飲んでも、

そのあと特に血圧が下がることはない、

 

とわかりました。

 

朝、血圧を下げる薬を飲んでいるにもかかわらず、

昼に向けて血圧はじょじょに上がっていき、 

夜には上が 90〜100 くらいまで上がります。

 

あくまで素人の考えですが、私の場合、

 

心不全の薬を飲むようになって、その影響で

全体的な血圧は下がりぎみなのかもしれないけれど、

 

「薬を飲んだからといって急激に下がる、というわけでもない」

ようです。

 

それにしても、心不全になる前の血圧はどうだったのか、

比較できないのが残念なところです。

 

健康体の時は「低血圧は病気ではないから」

「気にしすぎると仕事に支障が出るから」

と、あえて考えなかったように思います。

 

低血圧の件は、

主治医の先生にも何度かご相談しています。

 

低血圧ギリギリのラインで薬物治療を頑張りましょう、

ということでご回答をいただき、

まあスパルタ・・・と思いつつ(言えませんが)、

信頼して治療をしていただいています。

 

ところで今週末から、一週間の検査入院です。

低血圧のことも含めて、身体の状態をみっちり調べてもらってきます。

 

【服用中の薬 2023.05月-2023.06月】

 

1. サムスカ(朝)

2. スピロノラクトン(朝)

3. ジャディアンス(朝)

4. ピモベンダン(朝)

5. ディオバン(一般名:バルサルタン) (朝、夕)

6. コララン(朝、夕)

7. カルベジロール(朝、夕)

 

★ディオバン錠20mg(一般名:バルサルタン錠 20mg) 増量

 朝食後 1錠(1日1錠)から朝食後、夕食後 各1錠(1日2錠)

 

となりました。