わたし、不合格 観劇
11/6の千秋楽にA,B班の両方を観劇。
第1回オザワミツグ演劇を観て、これは2回目も楽しみだなぁと思っていた矢先、A班に高橋弥生さん、木嶋のりこさんが。B班は、ドブ恋9に出演のしじみさん、橘さりさんが。
土日は他にも予定があったので、千秋楽に有休取って、A,B両班を観劇!
前回もそういえば、有休取って両班を観たなぁ…
前回はテーマが重かったので、1日に両班観るのは少し辛い部分もありましたが、今回は今回で、観る側、舞台に立つ側共に色々と考えさせられる内容でした!
舞台女優がオーディションにのぞむシーンと、加害者側の家族(犯人の弟)の独白から始まり、そこから澤谷勤が事件を犯すまでの経緯と、とある小劇場で芝居をうつ劇団とのシーンが行ったり来たり、事件を犯すまで経緯は時間軸も色々と変化するまで、理解するのに難しい舞台だったなぁと。
A班を観た後に分からなかったのが勤が未希と会うシーンで、未希が勤のことを宮崎さんと呼ぶのが理解出来なかったのですが、B班を観てようやく理解出来ました。A班を観ている時に感じたのは勤が冷蔵庫に隠していたのは宮崎さんで、宮崎さんのスマホを手にしてから、未希とやりとりを続けていたからなのかと思いつつも、'わたし、不合格'との掛け声と共に、劇中劇が終わると宮崎さんが愛彩に襲いかかる場面で、'あれっ、宮崎生きてるじゃん!?'と。
A班観劇後、B班が始まるまでに色々考えていると、冷静になってきて、劇中劇と劇団の世界を混同してしまっていたから、そう思ってしまったのかと…
でもB班を観終わって、この感想を書くまでに色々考えていると、劇中劇の登場人物である美由喜の両親が劇団員の'ミキ'を見守っているし、'ミキ'が記憶をなくした兄を舞台に招待していたりと、劇中劇で描かれていた世界は'ミキ'の過去を描いた世界と感じてしまったので、あながち劇中劇と劇団の世界を混同してしまうのも仕方なかったのかなぁとも…
また劇中劇ではなく、劇の方で描かれていた小劇場で舞台をうつ劇団の話も、観る側、役者双方色々考えされられるなぁと…
何回観劇すればブロマイド特典がつくとか、役者自身がチケットノルマのために、個人的に特典をつけたりとか、観劇する人口が少ないから仕方ないと思ってしまう部分もあるけど、内容を理解するために何度か観劇して貰うのも一つの手かなぁと。そうじゃなくてももう一度観たくなるほどの芝居を観せて欲しいなぁとも…
一方で観る側の人も役者さんに対するリスペクトを持ってもらいたいし、改めて自分も尊敬しないとなぁと。
オザワミツグさんの最後の言葉に
「景気が良くなりますように」との言葉がありましたが、「小劇場で演劇する役者さんに未来がありますように」と思います!
ありがたみをわかりながら死ね 観劇
8/27の19時30分より、オーストラ・マコンドー劇団員のみによる'ありがたみをわかりながら死ね'を観劇。
オーストラ・マコンドーとしての作品は'息が苦しくなるほどに跳ぶ'、'祖国は我らのために'、'お父さんとお母さん'に続いて4作品目。オーストラ・マコンドーの脚本・演出家の倉本朋幸さんの脚本としては3作品目。演出としてなら'ビニール袋ソムリエ'も入るので5作品目かな!?
劇団鹿殺しの'劇団めばち娘旗揚げ公演『ツチノコの嫁入り』'で印象に残っていた井端珠里さんが'息が苦しくなるほどに跳ぶ'に出演されると知って、オーストラ・マコンドーの舞台を観たのが初めてで、それ以降に観た舞台も劇場の箱に比べて、かなり多い役者が出ることが多く、今回の舞台は3人芝居でどうなるのかなと思ってました。
'ありがたみをわかりながら死ね'というタイトル、事前のメールで過激な描写があるとのことで、殺害されるシーンがあるのかなと思ったりしてました。
芝居の冒頭に後藤さん演じる'つぶる'とカトウさん演じる'あるく'が喪服姿で相撲を取ったり、笑いにつながる芝居があったので、清水さん演じる'なつ'が亡くなっているものの、その亡くなった理由に憎しみはないのかなと…
過度なセットを作らない、役者さんの動きが多いっていうのは、これまでの倉本さん演出の芝居通り。劇団員であるカトウさん、後藤さん、清水さんの芝居で凄い所まで引き上がってるなぁと。
小学生時代、高校生時代、大人になってからと、年代を行ったり来たり。高校生時代はまだしも、小学生時代をどう演じるのか!?
しゃがんで芝居することで、子供時代を演出するような芝居を観たことありますが、しゃがんでしまうと、身長的に幼稚園児以下ぐないになってしまうので、適してないと思ってて…
身体つきがボディビルダー並みの後藤さん、髭面のカトウさん、そして清水さんと無邪気な表情で小学生時代を演じるのが一番なのかなぁと感じました。
病弱だった'なつ'を外の世界へ連れ出した、小学校に通えていない'つぶる'を友達として扱った、'あるく'を2人はとても感謝していて、だからこそ、ヤクザの女に手を出した'あるく'への報復があっても2人の身に降りかかっても3人の友情は変わらず。
でもそこに余命宣告された'なつ'…
'なつ'に対して淡い恋心を抱く'あるく'、その2人を見守る'つぶる'の眼差し。
波によって形を変える砂浜のように、登場人物の心理描写を好演した3人の役者、とても素晴らしかったです!
川辺市子のために 観劇
23日の'川辺月子のために'の観劇に続き、26日のソワレで'川辺市子のために'を観劇。
出来れば、月子のためにを観た所と同じで観たいなぁと思っていたのですが、整理番号が悪かったのと土日公演なので、前回の平日公演の時より開場待ちしてる人が多く、同じ位置には既に人が座られていたので、側面側の席に。
正面側の席よりは少し舞台に近いので、表情を観るにはいい席でしたが、正面でも良かったかなぁとも。
失踪した川辺市子を探す刑事と、川辺市子の関係者とのインタビュー形式?で川辺市子の昔を回想or想像していく流れ…
こういう流れは映像作品を作っている戸田彬弘さんならではなのかなと。
本来なら2015年に初演、16年に再演、そして今回の再々演だから、'川辺市子のために'を観劇後に、'川辺月子のために'を観劇すべき順番なのに、結果的に'川辺月子のために'を観劇後の'川辺市子のために'だったので、月子殺害の事だったり、小泉殺害の事だったりと色々と話が分かってしまっていたため、観る順番も大事だなぁと改めて思ったりしました(^^;;
終演後の挨拶の時の、川辺市子役を演じた大浦千佳さんの役が抜けきれてない表情が今でも心に残っていて、また今度芝居を観る時に話をさせて頂きたいなぁと。流石に今回の芝居観た後では声かけるのも難しいかなと…


