獲得免疫のお話 | 頭痛/肩こり/腰痛を解消!人生を100%楽しむために命の輝きを取り戻せ!

獲得免疫のお話

こんにちは、ラックスアンリミテッドカイロプラクティックセンターの森本です。
TEL:042-207-7173

猛暑になると聞いていたわりに過ごしやすい日が続いています。このまま一夏を過ごせればいいのですが…

今日は獲得免疫について書いていきます。

人の免疫力とは、生まれながらに持っている自然免疫と後天的に備わる獲得免疫に分けられます。

獲得免疫のシステムは異物(抗原)に遭遇するたびに、それぞれの抗原ごとに最良の攻撃方法を学習し、抗原を記憶します。つまり病気になるごとに身に付くということ。

だから子どものころは頻繁に熱を出して、さまざまな抗原に対してどう対応したらいいかを学習するわけなんです。

このことを当センターに来られている子育て中のママさんに説明するときの例え話がわかりやすいと好評です。

例え
時期的に夏休みの宿題で考えてみてください。基本的な問題はできるけど、応用問題やちょっと複雑な問題は難しくてなかなか解けません。そんな時に親が代わりに問題を解いてもお子さんの学力は上がりませんよね?公式を憶え、自分で考えて答えを導き出すから勉強ができるようになるわけです。そうやって身に付いた学力は同じような問題に出くわしたときにすぐに答えを導き出せるようになります。

風邪をひいて熱が出る。すぐに解熱剤と抗生物質を投与するのは、ちょっと難しい問題を親が代わりにやっているのと一緒で、その子の学力/免疫力を高めるチャンスを奪う結果になります。

だから何度も同じ問題で引っかかることになり、一向に学力/免疫力が身に付かない。さらに「うちの子は頭が悪い/病弱」とお子さんにいらないレッテルを張ってしまったら悲劇です。本来誰だってやればある程度はできるようになるものですから。

40℃を超える高熱が何日も続くならまだしも38℃台だったらお子さんの免疫力を高めるチャンスだと思って見守ってください。誰だって最初から何でもできるわけではありません。いろいろと経験を積むことで賢くなっていくのは免疫も一緒。たくさんの問題と遭遇した方が能力が上がるのは明白です。

子どもの健康を願うならチャンスを与えてあげましょう。

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