『夏休み☆親子でひと休み保養』2クール最終目 | 放射能から子どもを守る『心援隊』のブログ

『夏休み☆親子でひと休み保養』2クール最終目

お別れの朝、今日の大阪はどんよりした鉛色の空からハラハラ涙雨。

 

 

今回は、心援隊の保養プロジェクト始まって以来の短い期間の開催になり、この受け入れは効果につながったんだろうか…など、思うところがてんこ盛り。

でも、昨夜のボラスタさんも含めてのお別れ挨拶の時間に、長女さんが「また来たい!来てもいいですか?」って発言してくれて

「まぁこの短い開催も、無駄ではなかったんだよねー、きっと」と、自分に言い聞かせつつも、今朝のこの空みたいな気持ちがムクムクとわき上がってきています。

それを切り替えるために、朝から甘い赤を摂取しました。

 

 

それもあってか、モモの家のある『吹田駅』に着く頃には、雨もあがり気持ちも同じくあがってきました!

 

 

さあ、仲良しファミリーとの本当のお別れTIME!

パパママとの大切な最後のお話しと、子どもたちとの最後の時間に前向きに向かっていけそうです。

 

 

平日のサヨナラ&お見送りは、お世話になりっぱなしのモモの家のやまねちゃんと心援隊夏村のふたりでの対応になります。

お仕事のやりくりして参加してくれるボランティアスタッフさんたちや、お勤めしてるコアスタッフには、なるべくプログラムのある日程に家族さんと過ごしてほしいからです。

なので、今朝もやまねちゃんと二人で、これから先にわたしたち心援隊が出来そうなお手伝いについてや、子どもたちの大切な命を守っていくのに出来る小さな積み重ねや選択、アクション等々のお話しをさせてもらいました。

そして最後は、可愛く愛しい子どもたちとハグをしてバイバイ

やんちゃ盛りの末っ子君は、モモの家で見つけた木工作家さんのオモチャが超お気に入りで、最後の最後まで遊んでましたが、すごく力強いハグを返してくれました。

 

 

「福島で住み、生きる!」と決めたあの日から、とにかく保養に参加して子どもたちを守り続けてこられた今回参加のママは

「こうして受入れてもらえる保養があるからこそ、わたしたちはあそこで暮らしていられます。本当にありがとうございます」と仰ってくださいました。

 

モモの家での最後の集合写真です。

 

 

 

お別れの挨拶を終え、帰っていく家族さんたち。

 

 

 

心援隊がこうして活動を続けられているのはもちろん助成金などもありますが、やはりいつもいろんな形で応援・支援・協力をしてくださる多くのみなさまのおかげさまです。

改めまして、本当にありがとうございます。

そしてまだまだ必要そうな、この活動を続けていくためにも、引き続きどうか愛の応援・支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

さぁ!明日のお昼からは今年の保養プロジェクトの3クール目のスタートです。

 

夏休み☆親子でひと休み保養』の開催と、これからも広く必要とされる支援を続けていくためには、まだまだ費用が必要です。

引続き、みなさまの愛のご支援ご協力をどうぞお願いいたします。

 

◆寄付の受付口座  「NGO心援隊」(エヌジーオーシンエンタイ)

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