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舞台 (講談社文庫)
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■印象に残った言葉
・“父は田舎を捨てた。両親を捨てた。つまり、自分の原点を捨てた。全力で「自分のなりたい自分」を、そして、「皆に望まれる自分」を、それが間違いであったとしても、全力で演じ、だが自分のすべてを背負って、死んでいったのだ。その苦しみは父のものだ、それを演じたのは、父の体だ。”
■感想
今まで読んだ西さんの作品のなかでもひときわ淡々と話が進んでいく小説。ニューヨーク行ったことないし、地理分からないし、大した事件起こらないし、読み進めるのが多少つらくなるときもあったけど、最後にいっぺんに主人公 葉太の感情が盛り上がっていく。
自分だけに与えられた、自分の人生という「舞台」の上で、どのような生を全うするのかは全部自分の責任で決められる。そんな強いメッセージを発し続ける西さんの作品がやっぱり好き。









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