■印象に残った言葉
・“長生きしたとしても、ほんのわずかな時間しか地球上で生活ができないんだから、自分たちの思惑だとか都合を主張して、いちいちジタバタすることないんじゃないかな。それよりも楽しく人生を過ごして、死ぬときに「楽しかったです」「嬉しかったです」と言えるように努力していけばいいだけなんだからね。”
・“みんな自分の考えや好みに執着しすぎてしまって、一度自分がこうだと決めてしまったら、それを手放すことができないんだよ。”
・“贈り物に限らず、人を褒めるのでも、会社の給料でも、自分の能力を磨くことでも、「初めは小さく、あとから大きくしていく」という道理は、すべての物事に共通することなんだよ。”
・“一度、自分で「いりません」と決めたら、やっぱり欲しいとか、もう一度やりたいとかあれこれ考えないで、キッパリやめてしまうのが一番いいんじゃないかと思うよ。そんな確固たる決断力を培うためには、どんなことでもいいから、決めたことを同じ時間帯にするのがいいんだ。”
・“執着が強い人は、もとを正せば、普段から自分で物事を考えて、分析する力がないということ。”
・“むずかしい問題だなと思ったら、自分の力でできそうな部分を見つけて、そこからどんどん崩していけば、ゴールにたどり着けるんだ。”
・“これから大きなものをやろうと思ったときには、本当に些細なことから、根性を持ってこなしていかなかったらできないんだよ。だから、たとえ毎日の食事が一日一個のカップラーメンでも、三回に分けて食べるだけの根性を持っていれば、必ず成功する道に入っていくことができるんじゃないのかな。”
・“本来、拝むというのは、助けてくださいとお願いするのではなく、これからも元気で、気持ちが砕けないように一生懸命頑張りますと誓いを立て、自分の意志を強くする行為なんだよ。”
・“いま、自分が生きている世界のみんなが幸せになってくれればいいな、というような物の考え方で日々の生活を送っていけば、案外と余計な執着もなくなるから、スムーズにいけるんだよ。”
・“「人が認めようが、認めまいが、そんなことはどうでもいい。私はこういう生き方で生涯を終えたい」と決めて、自分がやりたいことをやって楽しめれば、人が有名になろうと、お金持ちになろうと構わなくなるし、妬みや嫉みの気持ちを持たずに済むんじゃないかな。”
・“自分の中で悪いほうに考えが傾いてしまっても、慌てることはないんだよ。自分で良いほうの重りを増やして、心を安定させればいいんだからね。”
・“「この線で行くんだ」と大局的に定めた目的や目標は、どんなことがあっても揺らぐことはないからね。ただ、目標目指してひたすらコツコツ進んでいけばいいんだから。”
・“サーッと流せない人は、なんでも自分以外のものを認めないようなところがあるんだよ。”
・“自分の生き方に自信があれば、相手の指摘を冷静に受け止める余裕があるし、相手が正しいことを言っていると思えば、間違いを正そうとしてくれたことに感謝もできる。”
・“いつも心に幅を持たせて、当たり前とされていることを人生にあてはめて考えてみるといいんだ。”
・“普段から嫌なことにもいいことにもこだわらないよう、無頓着を心がけるようにするといいよ。”
・“命だけでなく、空気やお金、成功など、すべてのものを仏様から預かっているんだと思っていれば、失うものは何もないということがわかるし、いろんなことに一喜一憂せずに、淡々と自分の道を進んでいくことができるんじゃないかと思うよ。”
■感想
けっこう前にサッカーの遠藤保仁選手がテレビ番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で読んでて話題になった本を今さらながら読む。タイトルとは裏腹にがんばらなきゃダメだよな、と感じさせてもらえた。自分が信じる道を誰に引け目を感じることなく、自分の足で歩く。もちろん、それが世界の調和を乱すようならそれは正しい道ではないことを頭に入れておきながら。自分の考えに固執してしまわないよう、常にやわらかい心を持っておきたい。