力の抜き方 | 「自分の声が大好き」と言えるあなたになるボーカルメソッド

「自分の声が大好き」と言えるあなたになるボーカルメソッド

東京渋谷ボイススクールDivine Magic。コーチングアプローチのボイストレーニング。喉に負担をかけない発声法・アレクサンダーテクニックで、初心者・親子・プロ志望までを指導。「自分の声が大好き」へと、ボイストレーナー・キャサリンが唄うことを通じてお伝えします。

おはようございます。
今日は昨日の続きを書こうかなと思います。

力の抜き方について。

まず、てっとり早いのは鏡を見て歌うことですね。
力を抜くためには、「力が入ってる」状態に気づくことから始まります。

鏡を見ると、
「あ!肩に力が入ってる」
「高音を出す時に血管浮き出てる」
「口開いてなくて喉しまってる」
そんな歌い方にまず気づくところから。
自分が気づかないと変えよう!って思えないですもんね。

そして、人に
響く声届く声って、こちらがニュートラルな状態の時。
例えば、営業さんが
「売ってやろう」
「契約必ずとるぞ」
って時って、その感じが伝わって防御反応が働きませんか?

逆に感動したことをただ話してる時って、
「それ、何?」
って聞かれて興味を持たれる。

そういう感じは目に見えないけど、確実に伝わってます。

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だから力が入ってると、聞いてる人達にも力が入ってしまう。
「おっきい声出すぞ~」
は相手が身構えてしまいます。

カラオケでよくひたすら大きな声で歌ってる人。
そんな人の歌をずっと聴くのは結構辛いですよね(笑)。

逆に、楽しそうにナチュラルに歌ってる人の声はスッと入ってきます。

ちなみに、小さい声って、
「ん?なんだろう」
って、聞く人が逆に耳を傾けるので、全然オッケーなんです。
だから、実は声の大小はあまり関係ないかも。

ポイントは歌っている時のメンタルの状態です。
それに意識を向けてみると、力も抜けてくるし、歌が変わってきますよ。

そんな視点で人の歌を聴いてみて下さいませ。
面白いですよっ音符音符


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