最初の感想 を書いた時は主に作品タイトルでもある『ダンジョン飯』の描写の面白さについて触れた私。勿論、その後のアニメでもユニークな『ダンジョン飯』は色々と登場しましたが、アニメ全体としてはどちらかというと魅力的な登場人物たちの織り成す人間ドラマがメインになっていったような気がします。たとえば、上の画像にもあるように、ライオスの妹であるファリンが、マルシルにとっても大事な学友であったり、とか。
現在、概ね今回のアニメの折り返し点の辺りまで話が進んでいるものと思われますが、何と、取り敢えずここで、ファリンが戻ってきちゃうんですよね…ただ、マルシルがその際に用いた古代魔術が何やら怪しげな感じで、実際、今回の蘇生に何らかの問題が起きそうなことを示唆するやや不穏な描写も見られたので、残り話数の多さからも考えて、どうも、今回のファリンの復活に関しては、残念ながら、一筋縄ではいかなさそうな感じです。