途中の感想 を書いた後も相変わらず幸来は頼りない飼い主、諭吉はデキる猫で、何だったらその関係、特に幸来の側の頼りなさは諭吉が拾われた初期の頃からあまり変わっていないのですが（苦笑）、それでも幸来が諭吉を拾ってくれた時のまだ子猫だった諭吉を気遣ってくれる優しい表情があったから何だかんだで諭吉は幸来を見捨てずに面倒を見続けているんでしょうね。
そんな諭吉も、拾われた当初は、普通の猫並みに身体が小さかったこともあって、幸来の面倒を見るといってもゴミを出すだけでちょっとした苦労があった訳ですが、いつの間にか人並みというか人以上（下手したら熊並み）に身体が大きくなって、言葉こそ喋れないものの、地元スーパーに買い物に行って店長と仲良くなったり、老人会に参加してゲートボールに興じたり、ウミウシ系アイドルに嵌まったり、気が付いたら幸来の関係ないところでも普通に人間社会に溶け込むことに成功している状況です。