ヒロインはコスプレに憧れる読者モデルの女子高生・喜多川海夢（きたがわまりん）、主人公は彼女のクラスメートでコスプレ衣装を作れる技術を持った雛人形店の後継ぎ職人・五条新菜（ごじょうわかな）、ストーリーはコスプレ衣装を通じたボーイ・ミーツ・ガールというだけなら割とよくある話とも言えるのですが、本作の場合、喜多川さんが五条君に落ちるまでの時間がかなり短いという点が1つの特徴になっています。
あと、個人的には、喜多川さんと五条君が参加した池袋サンシャインシティ屋上でのコスプレイベント、あれは「acosta!」という実在する定期コスプレイベント （ちなみに今週末にも開催されます）がモデルになっているのですが、（もちろん細かい点を突っ込み出せば色々と違うところはあるものの）会場となっているサンシャインシティ屋上広場の雰囲気も含め、全体的にはかなり上手く似せて描かれているな、と本当に感心させられました（笑）。
