『回復術士のやり直し』第12話(最終回)&全体の感想 | 私は今日まで生きてみました

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最終回で、ケヤルガは自分は丸くなってしまっているのではないかと心配していましたが、いったい、どういう思考の経路を辿ればそういう厚かましい発想に至ることが出来るんでしょうね(苦笑)?…心配しなくても本当に丸くなっている人は自分で自分のことを丸いかなんて心配しませんよ。早い話が、自分が丸く穏やかな気持ちで居られるよう、周囲の状況をコントロールしているだけの話でしょう。





本作全体に対する感想としては、とにかく「ヒール」が万能過ぎますね(笑)…ケヤルガが何かやりたいことを思い浮かべて「ヒール」と唱えさえすれば何でもやり放題な気すらしてしまいます。あと、ケヤルガが他人のためと称して行った「復讐」に関しては、彼自身がもっと早く出ていけば犠牲者を減らすことだって出来たはずなのに、復讐の口実を作るため、わざわざ犠牲者の数を増やしてから出ていったような感じがするので、正直、ポジティブな感情は抱いていません(苦笑)。