筑波大学附属駒場中学校・高校 文化祭観覧記【本編】 | 私は今日まで生きてみました

私は今日まで生きてみました

神田明神の痛絵馬観察記事、各期のアニメ感想、毎月の秋葉原や池袋の写真記事、などなど。

今朝は、ほぼ一週間前に遊びに行ってきた筑波大学附属駒場中学校・高等学校の文化祭についてのレポートをお届けしたいと思います。




私は今日まで生きてみました-1.jpg
実は私、それなりにやる気を見せて、一応、文化祭開始時間である9時半よりも前に筑駒に到着したのですが、正直、考えが甘過ぎました。


私が到着した時には既に校門前から長蛇の列ができていて(注:上の写真はその時に撮ったものではありません)、人数を数えながら歩いていたら、私が最後尾にたどり着いた9時半の時点で既に400人以上!


もっとも、この人数が一人一人名前を記帳していくんだから中に入るのには結構時間がかかるんだろうな、という私の密かな覚悟に反し(?)、意外と早く順番が回ってきて、10分ほどで中に入ることが出来ました。




私は今日まで生きてみました-2.jpg
当初、あまり面白くなかったら早々に切り上げ、井の頭線で数駅しか離れていないところでやっている明治大学の学園祭に移動する予定だったのですが、会場に入って筑駒文化祭の活気に触れた瞬間、そんな気は全く失せました。


ただ、活気がありすぎてあちこち人で溢れ返っていたため、特に科学実演系の企画などで見ることが出来なかったものも多く、以下のレポートもかなり偏った内容のものになりますのでその点は予めご承知おき下さい。




私は今日まで生きてみました-3.jpg
縁日企画より、ジャンケン対決。マリオとジャンケンをし、負けるまでの勝利数(引き分けはノーカウント)に応じたランクの賞品が貰えるこの企画。18勝でPSPプレゼントということで、一応賞品も用意されていましたが、確率論的にほぼ有り得ない話でしょうね(笑)。




私は今日まで生きてみました-4.jpg
同じく縁日企画より、イライラ棒。今時の中高生でも「炎チャレ」なんて知ってるんだ、という私のどうでもいい驚きは置いといて(笑)、このイライラ棒マシーン、NG箇所に触れたらセンサーが反応するようになっているなど、よく出来た代物でした。




私は今日まで生きてみました-5.jpg
こちらも縁日企画より、玉転がしゲーム屋台…といってもゲーム自体はよく見えないと思いますが、この写真は、どちらかというと屋台のデザインを見ていただきたくて撮りました。一昔前の駄菓子屋の雰囲気を上手く出した見事なデザインですよね。




私は今日まで生きてみました-6.jpg
縁日企画紹介の最後を飾るのは競り。様々なアニメ関連グッズやゲームなどが次々と競りに出され、それぞれ数千円台で落札。最後に出てきた東方の麻雀牌セットに至っては、何と一万円の値が付きました。




私は今日まで生きてみました-7.jpg
中学生のクラス展示より、東京タワーと東京スカイツリーの250分の1模型。勿論、さすが筑駒の生徒だけあって、ただ模型を作るばかりではなく、この両者についての知識面でのフォローもバッチリです。




私は今日まで生きてみました-8.jpg
同じく中学生のクラス展示より。アニメを日常ギャグ・スポーツ・幼児向け・探偵・SF・ファンタジー・ジブリ・現代アニメの8つのジャンルに分け、それぞれのジャンルから複数作品を取り上げて分析するという、アニヲタ的には非常に見応えのある展示でした。




私は今日まで生きてみました-9.jpg
鉄道研究部の展示教室の前にあったオブジェ。失礼ながら、展示自体は鉄研として割と普通のものでしたが(笑)、このオブジェには本当に感心しました…といっても、渋谷駅から東急東横線に乗ったことがある人にしか分からないネタなのかもしれませんが(笑)。




私は今日まで生きてみました-10.jpg
メインステージで行われていたお笑い選手権の風景。まずは5組の参加者が短いネタ及び物ボケによる予選を行い、3人の審査員による採点での合計得点上位3組が決勝で長いネタを披露して、審査員&観客の投票で優勝者を決める、という形式でした。結構下ネタがきつかったです(笑)。




私は今日まで生きてみました-11.jpg
お笑い選手権の後にステージで行われていた学校対抗クイズ大会(ただしクイ研の類とは関係なし)。アタック25のルールで行われ、アタックチャンスをものにした桐朋女子チームが筑駒・開成・豊島岡女子の各チームを抑えて優勝しました。




私は今日まで生きてみました-12.jpg
最後に、分かりにくい写真になって申し訳ありませんが、ジャグリングパフォーマンスの写真を。何とこれ、火の付いたクラブを使ってパフォーマンスしてるんですよね…やる方もやる方なら許可をする学校も学校。さすが筑駒、と言うべきでしょうか。




以上、筑駒文化祭レポートの本編でした。なお、明朝は番外編として美術科展示の中から私が個人的に気に入った作品を幾つかピックアップして紹介していく予定ですのでお楽しみに!