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自閉症スペクトラム障害かもしれない男のブログ

社会と擦れ違う毎日に可笑しいなあ、と思いながら40年近くが経ちました。
そんな日々を日記っぽく書いてみようと。
続けられるかの自信はありませんが、とりあえず始めてみます。。。

今回はASD(自閉症スペクトラム)の中のAS(アスペルガー症候群)の症状について語りたいと思います...恐らく僕はこれだと思うのですが、もしかしたら他の発達障害も併合している可能性はあります。

 

まあ、一口に症状と言っても様々あり、人によっては程度の軽いもの、重いものもあるわけで、一概にコレ!と言うのは難しいのですが....

 

大体、インターネットや本で書かれてあるのは

 

1.社会的コミュニケーションや他人とのやりとりが上手くできない。

 

2.興味や活動の範囲が狭い。

(特定の物に興味を持つ、反復行動をするなど)

 

3.感覚(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)が鋭い、或いは鈍い。

 

上記の3つが主で、知的障害の伴わないもの、ということらしいのですが。。。

 

実は僕も、精神障害を疑っていた10年以上も前に、こういう記事を読み、自主的にチェックリストも行ったのですが特にその時は当てはまらなかったのです; 

 

じゃあ、違うんじゃない?

と、僕もずっと思っていました(笑)

 

でも、これ...実は落とし穴があって、健常者として人生を送ってきた当事者(主にアスペルガー症候群の人)は自分自身の行動が異常だとは微塵にも思っていない(いや、多少はありますが、上の3つの特徴を見ても恐らく分からない...)のです^^;

 

特に大人になってからだと、本人の自覚症状はないまま周囲が気づく場合がほとんどなのだそう。。。

 

では僕の場合、どうやってこれだと確信を得たのかというと...当事者の方の日常生活に対する考え方や感情の動き(些細なことで怒られただけでも、逃げ出したくなるなど)が自分とそっくりだったのです!

 

それは実際に当事者の方が今日一日に起こったことを話している動画だったのですが“おま俺”状態で、かなり細部まで似通っていました。

 

もちろん、全てが同じ!なんてことはありません。でも、考え方の癖はほとんど同じでした。脳機能の偏りと考えれば、それも納得できます。

 

(僕が見たのはPDD(広汎性発達障害)に分類されるAS(アスペルガー症候群)の方の動画で、他にADHD(注意欠陥多動性障害)やLD(学習障害)の方の動画や文献も見たのですが、1、2個当てはまる程度でした)

 

そんなわけでもう少しだけ詳しくASの症状を挙げていきますが、細部まで書くとキリがないので、特徴的なものの中で僕自身も当てはまっていたことをザックリと紹介します。

 

①『あれ』『これ』『それ』が分からない。

 

②一方的に話してしまう。

 

③音や匂いなどの刺激に敏感、或いは鈍感。

 

見たまんまですが、解説すると...

 

①は、例えば上司が明日の会議の話をしていたとします。

その話の流れで、

あれ、見せてくれる?』と言われ、

あれ』が明日の会議の資料だと分かった方は素晴らしいです(笑)

 

『え?どれ?』と思って周りをキョロキョロしたあなた!

 

...僕と同じですね(笑)

 

(ここで『あれって何ですか?』とはっきり聞ける方は恐らく通常だと思います。僕だと脳よりも先に体が反応してしまうので...。また、親しい仲だと表れないこともあります)

 

あくまで僕の場合ですが、基本的に話は部分的な理解しかしていません。その上、相手の表情を読み取るのが下手。

 

...なので全体的に会話を捉えることが困難で、目的を明確に、端的に言われないと理解できず、『お前はほんっとに人の話を聞いてないなぁ!』とキレられてしまいます;

 

そして今述べた理由から、②の行動もよくやってしまうわけです。特に緊張したり、喜んでいたりする時は、知人曰く『マシンガントーク』になるのだそう...

 

これも言われるまで、本人は全く気づいていませんでした。

相手が嫌がっているのかどうかすら読み取れないのです。

(知人は面白がって僕の話を聞いていたようですが...)

 

このような言語コミュニケーション能力の偏りが見られるのも、ASの特徴です。

 

そして③は、僕の場合は敏感な方です。人によっては鈍感(父親がこれ)な方もいるようで、これに関しては、ほとんどの当事者が自覚しいているのではないかと思われます。

 

因みに音に敏感な方だと、本当に発狂するくらいうるさく感じることがあります。ストレスが溜まると特に。

室外機の音や車のエンジン音、時計の音や家族の会話...

 

匂いに関してはストレスに関係なく、売られている香水類、芳香剤、線香...全てダメです。

満員電車はマスクを着用し、家では無香タイプの消臭剤、または柑橘類の皮などで空間を香りづけています。

 

そうしないと、気持ち悪さで嘔吐しそうになります(嘔吐恐怖症もあるため、吐きませんが)。もうここは障害と認めざるを得ないくらいに明確で、3歳くらいからそうでした。

 

そして嗅覚が鋭いと必然的に味覚も鋭くなります。嫌な味はもちろん、味噌や醤油が変わっても(使いきって新しいのになった、違うメーカーに変えたなども)分かります。

 

触覚(感覚)も...とっても敏感です。濡れた服の感触は未だに無理です。少しでも濡れたらすぐ着替えます。薬を飲むのも苦手です。喉に異物が通るような感覚がするのと、お腹で溶ける時のじんわり感、脳に作用する時の変な感じ。全てが苦手です。


まあ、ここに挙げたのはあくまで僕の場合です。そして上記のようなことは後天的な精神障害でも見られるもので、やはりきちんと病院で診断を受けるべきだと思います。

(医者に行っていない僕が言うのも何ですが;)

 

また、軽度のものであれば(環境により)誰にでも起こり得ることです。

障害という名がつくかどうかは、日常生活に支障を来すレベルかどうかで、一般的な生活を送れない程の症状であれば障害と見なされ、カウンセリングや薬等の処置をされるわけです。

 

なので、過度な心配はご無用^^;

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

 

発達障害における総合的な概念図