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自閉症スペクトラム障害かもしれない男のブログ

社会と擦れ違う毎日に可笑しいなあ、と思いながら40年近くが経ちました。
そんな日々を日記っぽく書いてみようと。
続けられるかの自信はありませんが、とりあえず始めてみます。。。

今回はASD(自閉症スペクトラム障害)の方々に起こるメルトダウンという発作について書きます。

とか、偉そうに言っているわりに、僕がこの言葉の本当の意味を知ったのはつい最近です^^;

『メルトダウン』という言葉自体は原発関連の報道で知りました。その時にどういう意味かを検索したら、原発関連の記事に紛れて精神疾患の記事があって、何で?って思った記憶があります。

その時はスルーしたわけですが、数年後に自閉症スペクトラム(この時はまだアスペルガー症候群)について調べていたところ、この『メルトダウン』という言葉を再び目にしました。

最初に見たものは第三者が客観的に書いた記事のようで、イマイチ分からなかったのですが、気になって(一度気になると飽きるまでトコトン調べる癖があります)当事者のブログにいってみると、そこに書いてあることが見たまんま、ストレスが溜まった時の自分の姿でした...orz

怒鳴ったり暴れたりする方もいるようですが、僕の場合は主に、自分を責めながら泣き出す...でしょうか。
気分が急降下するような感覚で、地底に突き落とされるような、得体の知れない不安が全身を襲います。

自傷行為はないものの、自身の行いや存在を強く否定してしまいます。それに陥っている時は自分のすること全部が間違っている気がして、誰かの優しい言葉も届きません。感情を抑えることもできず、本人もどうしていいか分かりません。

とりあえず全力で全てを否定して、泣き叫びます。若い頃は怒鳴ったり暴れたりしていましたが、(泣くという行為の方が迷惑をかけずに済む、と脳が判断したかは知りませんが)今はこの形で落ち着いて(?)います。

このメルトダウンと呼ばれる現象(?)は、自閉症スペクトラムにおけるパニック症状とも言われているらしいです。

自閉症スペクトラムの方々は常に外部からの刺激を感じているそうです。

僕も昔から「神経過敏」と親に言われていたくらいで、些細な音や匂いが不快な感情として蓄積されます。

(僕はこの感覚を勝手に不快度指数と呼んでいます。笑)

 

その不快がMAXまで溜まってしまった時、パニック症状が出るわけです。たぶん^^;

(因みに、メルトダウン中の脳は重い処理をしている時のパソコンのような感じで、実際に頭を触ると熱いです)

 

で、これの対処法として...当事者の方が書くブログには『治まるまで放っておく(触わらず、話し掛けず、静かに見守る)』が多かったです。

で、僕はというと『コーヒーを飲む』です。(笑)

 

あくまでこれは僕の場合ですが、コーヒーを飲むと落ち着くと言いますか、カフェインが脳に作用して降下した気分を少しだけ上げてくれます。

この時に一度冷静になって考え直します。

何が不快度指数を上げていたのか、それを避けることができるか、など。

 

こんがらがった糸をほどくように、時には書き出してみたり、妻に話してみたり。

すると、自分が何を苦手としているかがはっきりしてきます。

 

原因が分かればその対処法を見つけやすくなり、たとえ対処できない物事であっても、何も知らないで攻撃を受けるよりかはダメージが少なくなります。

 

因みに、僕が公然の場でメルトダウンした例として一つ挙げると「警察の職務質問」です。

大声で止められただけでも不快度指数は上がり、さらにはよく分からない質問をされ、自分のしようとしていた行動を抑圧される。

堪えられなくなって逃げたらパトカーで追われ(パトカーの音も苦手です)...もう、メルトダウンしろ、と言わんばかりの彼らの行為で呆気なく撃沈...妻に電話して迎えにきてもらいましたとさ...orz

 

おしまい(笑)

 

(棘のない薔薇はない)