『体験談』内痔核根治手術、ジオン注射後2週間のまとめ。 | 痔主のぼやき。(肛門科 札幌いしやま病院 入院 手術 内痔核 肛門周囲膿瘍 ジオン シートン)

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痔の人って多いみたいで、種類もさまざま。痔のことなんてよくわからん!そんな方々に自分の症状や手術、入院体験を見てもらって少しでも不安を取り除いてもらえればと思ってブログに残しておこうと思いました。

2013年9月26日(木)

入院して半月たちました。
初回の内痔核の根治手術から2週間。
内痔核のほうのキズの痛みはすっかりわからなくなり、
排便も問題なく。
肛門が術前よりユルく、広く、
なんかガスが我慢しづらい感覚があるのだが、
これが通常の状態なので問題ない。
なんせ、いきまずにスルッと便が楽に出せるのが
なんともいえない爽快感です。

副作用などのリスクですが、
術後、まれに糸がはずれたりなどで大出血する人がいるとか説明されましたが、私は全く問題ありません。3日くらいで少量の血のにじみもなくなり、ガーゼも必要ないくらいになりました。


内痔核のときのジオン注射ですが、
副作用の高熱が2週間くらいしたら出るひともいるらしいです。
まさにその時期ですが、私の場合、2日前の術後の高熱と肛門周囲膿瘍がまだ腫れてる炎症反応があるのとで、
ジオンのものではないと思われます。

普通なら術後長くて10日ほどで退院だと思うので、
あとは外来に来て診察してもらいながら日常生活をおくるという段階です。

で、私はリスクのうちのひとつ
『術後にまれに感染する可能性がある』
というのに当てはまったのか、
抵抗力弱っていたのと、下痢状態であったのと、かなりの条件が見事に重なっていたために
入院中に新たに『肛門周囲膿瘍』にかかってしまって
入院が長引くこととなりました。


痔核の手術自体は
痛みは全く感じなかったし、
内痔核根治手術は
多少の恥ずかしさを我慢する勇気があれば
全く怖がることはないと思います。

小さいうちに受診すれば、
クスリだけでも症状は軽くなるし

ジオン注射のみの手術だと
最短で当日手術、翌日退院の1泊入院もあるみたいです。

日帰りができる病院も関東方面とかにはたくさんあるみたいです。
金銭的なものや仕事の関係で
どうしても日帰りで考えるひともいるはずです。
でも、出来るならばやめたほうが…と私は考えます。

私が入院している所は
だいたいが二泊入院だそうです。
からだの内部をいじくるんですから、
からだの負担や術後の出血などに備えて
落ち着いて入院できる病院のほうがオススメ出来ます。
前日入院でいろいろ検査して
2日目午前とかの手術
3日目午前中には退院です。

ジオン注射だけのひとなら
あえていえば
麻酔のときの痛みが一番痛いのではないでしょうか?
と言っても
点滴程度のものだと考えてもらえたらわかりやすいかな?
そんな程度です

あとは外来で何度か診察しているうちになんともなくなるんですね。

ジオンのみの患者さんは
全くそのへんの人とかわらずピンピンしてます。
逆にいえば、
少しでもイボ痔の症状あるなら
すぐに対処したほうがいいと思います。


手術前とかの方が
これを見て少しでも不安が少なくなってくれたら嬉しく思います。